YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、ウォール街の格言をお届けします。
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強気相場ではロングだけを考えてトレードする。
弱気相場ではショートだけを考えてトレードする。
(ウォール街の格言)
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これから紹介するウォール街の格言を見て
多くのトレーダーは当たり前すぎる格言だと
きっと思うことでしょう。
でも、その当たり前すぎることが
今の時代にも大切な格言として
伝え続けられているということは
いかに多くの相場参加者が
格言通りの姿勢でトレードが出来ないのかを
裏付けている証拠にもなります。
あなたのトレーディングはいかがでしょうか?
これだけ値が上がったんだから
そろそろ値は下がるだろう。
これだけ値が下がったんだから
そろそろ値は上がるだろう。
そのような姿勢で常に相場にのぞんでいる人は
実際には非常にたくさん存在しています。
そういう人たちに言いたいことは
値が上がる理由がなければ値は上がらないし
値が下がる理由がなければ値は下がらない
ということです。
つまり、
強い理由があるから上昇をして
弱い理由があるから下落をした
ということです。
基本的には相場は常に
そのようなメカニズムで動いています。
なお、
ここで基本的にという言葉を用いたのは
例外的な値動きがあるからです。
相場には、
「噂で買って事実で売る」
という言葉もあるのですが
要するに
実態を伴わない上昇や下落が
少なからずあるからです。
ただし、あくまでも基本的には
強い理由があるから上昇をして
弱い理由があるから下落をしているのです。
だから、常に相場を
あまのじゃく的な見方で見るのではなく
強気相場では買いのチャンスだけを狙う
弱気相場では売りのチャンスだけを狙う。
いままだ安定した結果を
あなたが得られていないのであれば
まずはその基本的なことを意識して
日々のトレードに励むようにしてください。
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