YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、ジョッシュ・リュークマンによる
相場の格言をお届けします。
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むやみに大きなポジションをとるのは
トレーディングとは言わない。
ギャンブルと言う。
トレードの成功は
着実な利益の積み重ねと、
慎重な資金管理を通じて
時間をかけて勝ち取るものなのだ。
(ジョッシュ・リュークマン)
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トレードとギャンブルを
混同している人はたくさんいます。
「FXでひと儲けするか!」
常にそういう言葉を口に出している人は
トレーダーではありません。
まぎれもなくギャンブラーです。
もしあなたがギャンブラーであるなら
僕のブログ記事を読んでいても
何も役に立つことはありません。
「いや、私はトレーダーです!」
そう思う人であっても
僕から見ればそう思えない人のほうが
圧倒的に多いですね。
相場にはギャンブラー気質の人が
わんさかと溢れかえっています。
トレードの結果を見て
一喜一憂してしまうような人は
残念ながらトレーダーとは言えません。
そういう人もギャンブラーです。
トレーダーはひとつの勝負にはこだわりません。
なぜなら、
必ず損失のトレードがあることは
やる前から十分に分かっているからです。
つまり、継続をしていく中で
総合的に利益が上がらなければ意味がないことを
最初から十分に承知をしているからです。
だから、仕掛けるたびに
勝った負けたで騒ぐことなんて
エネルギーの無駄使いだと
最初から分かっているのです。
すなわち、
淡々とできる人はトレーダーで
淡々とできない人はギャンブラー
だということです。
そして、
トレーダーの取引は再現性が高く
ギャンブラーの取引は再現性が低い
と言うこともできます。
その理由は説明するまでもありませんね。
トレードを真摯にやり込んだ人と
腰掛け程度に取り組んでいる人では
トレードの結果に雲泥の差がでるのは
ものすごく当たり前のことです。
一攫千金を目指すのであれば
なにもFXにこだわる必要はありませんね。
そうではなく、将来のために
お金を生み出せる力を身に備えたい人は
これからも真面目に相場と向き合って
トレードに真摯に励むようにしてください。
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