YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、リチャード・D・ワイコフによる
相場の格言をお届けします。
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実際に自分自身の判断で
トレードや投資のできる人は
わずかしかいないが、その数は増えている。
子どもと同じで、やけどをすれば
火を避ける方法を身につけたくなるのだ。
(リチャード・D・ワイコフ)
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新興市場で利益を上げやすいのは
最初から値を下げることが少ない値動きに
なりやすいからです。
でも、相場が成熟をしてくれば、
以前は通用したトレードのやり方が
いずれは使えなくなる日が訪れます。
つまり、自分自身の判断でトレードできる人が
増えれば増えるほど相場というものは
成熟していくことになるということです。
そういう時が来た時のために必要なことは
やはり、トレードスキルを磨いておくことです。
日本でFXトレードが行われるようになった頃は
キャリートレードが全盛の時代でした。
キャリートレードとは、金利の高い通貨と
金利の安い通貨を組み合わせて取引をする
トレードのやり方のことです。
もちろん買うのは金利の高い通貨です。
今とは違って、当時は日本円の金利と
外貨の金利の差はとても大きかったのです。
2008年のリーマンショック以降は、
この通貨ごとの金利差はとても狭いものに
なってしまいました。
ですから、トレードスキルが高くない人は
その後は稼ぐことが難しくなってしまったのです。
そして、いつ何時でも重要なことは
より小さいリスクに限定をして
トレードを仕掛けるということです。
そのことは、新興市場であろうが
成熟した市場であろうが変わらない
不変の真理であることは間違いありません。
相場から退場せざるを得なくなったトレーダーは
ひとつの例外もなくその不変の真理を疎かにした
人たちばかりだという事実が存在しているのです。
トレードのスキルを磨くことは
勝ち続けるためには必要不可欠なことです。
そして、もうひとつ勝ち続けるために欠かせないこと
常にリスクは小さく限定をするということです。
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