YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、リチャード・D・ワイコフによる
相場の格言をお届けします。
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これまでに受けた大損害を
全部思い出してみてほしい。
そして、相場の風向きが不利になったときに、
少額の損害を受け入れるだけの賢さがあれば、
そのすべてがひとつの例外もなく避けられたはずだ、
ということを肝に銘じてほしい。
(リチャード・D・ワイコフ)
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リチャード・D・ワイコフとは
株式市場の権威であり、あの有名な
ウォールストリート誌(1907年創業)の創設者です。
1873年生まれで、1934年にこの世を去りました。
つまり、今から80年以上も前に
存在をしていた人物なのです。
にも関わらず、ワイコフ氏の書籍からは
いまだに多くを学び取ることが出来ます。
日々の相場は移りゆくものですが
相場と向き合うために必要な心構えは
今も昔も変わらないということですね。
そのワイコフ氏による格言ですが
今までに長く相場を経験してきたトレーダーなら
この格言は痛いほど身に沁みるのではないでしょうか?
「あの時に躊躇せずに損切りしておけばよかった、、、」
そのような思いをしたことがあるのではないでしょうか?
大きく動き出した後に、
「しまった! 入り損ねた!」という場合は
精神的な損失感を感じてしまいます。
でも、そのようなケースでは
実際の資金は減ることはありません。
大きく動き出した後に
「やばい! 損を切り損ねた!」という場合は
膨らむ損を見て大きな喪失感を感じてしまいます。
そして、そのケースでは
大きな喪失感と共に何よりも大切な実際の資金も
減らしてしまっていることになります。
相場の値動きは待ったなしです。
そして、すべての値動きを
的確にシナリオ通りに実現できるほど
相場は単純なものではありません。
だから、いつ何時でも
少額の損害を受け入れるだけの度量を持って
日々のトレードと向き合う必要があるということです。
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