YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、ジェイク・バーンスタインによる
相場の格言をお届けします。
--------------------------------------------------
デイトレーディングの機会がないのに、
機会を求めてチャートや画面を
無駄に検索しているとしたら、
それは大災難につながるだろう。
機会を求めて、
トレードしたことのないマーケットを
見ているとしたら、
トラブルに結び付く可能性は非常に高い。
機会がないのに
それを作り出そうとしてはならない。
我慢することだ。
明日、いや明後日には
トレーディング機会もあるだろう。
今日は機会がなくても、
マーケットは常に機会を提供してきたのだから。
機会がない場合は、けっして、
けっして無理にトレードしてはならない。
(ジェイク・バーンスタイン)
--------------------------------------------------------
この格言は、勝ち続けるためには
とても重要なことを示唆しています。
なかなか安定して勝ち続けられない人は
トレードする機会を常に求めてしまいがちです。
そして、自分の都合の良い判断で
そのような機会を無理やりにでも
作り出そうとする傾向にあります。
もし、あなたがそのようなステージにいるのなら
トレードする機会とは作り出すものではなく
待つものだということを肝に銘じてください。
そして、機会損失という言葉を
頻繁に使う人もぜひご注意ください。
機会損失などというものは相場にはありません。
それはあなた自身が機会損失だと思っているだけです。
なぜなら、トレードの入り口は
ひとつだけではないからです。
いろんなトレードのやり方で
勝っている人がたくさんいます。
もし仮に、勝ち組全員が
同じやり方で勝っているとしたら
機会損失は実際に存在することになります。
でも、勝ち方は千差万別です。
ですから、機会損失ではなく、
あなたがまだまだ勉強不足なだけなのです。
つまり、
機会損失という言葉を頻繁に使う人は
勝ち方の手札をわずかながらしか
まだ持てていないというになります。
そして、その機会損失を逃さないために
稀にトレードを自動化するという人もいますが
そういう人はとても大切なことを忘れています。
それは、トレードは心理戦だということです。
相場のKY(空気読めない)のままでは
勝ち組にはなれないということです。
すなわち、デモトレードや検証作業と
リアルトレードは大きく違うということです。
自動化されたトレードと裁量トレードでは
大きく違うということです。
なぜなら、相場の雰囲気といった空気感は
裁量判断でリアルトレードをしていない限りは
感じることができないからです。
つまり、お伝えしたかったことをまとめますと
トレードの機会は追い掛けて探すものではなく
しっかりと待って探すものだということです。
今後はぜひそのことを
意識するようにしてみてください。
--------------------------------------------------------------------------------------
『総額43,600円+プライスレスなFX教材』を期間限定にて無料でプレゼント!
--------------------------------------------------------------------------------------
コメントフォーム