YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、ジェイク・バーンスタインによる
相場の格言をお届けします。
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ルールに従わないと、
何も学ぶことができない。
ルールを破るときは、
いつも何らかの言い訳をする。
ルールを破ることで学ぶことといったら、
ルールを破るということしかない。
その結果、トレーディングは悪化し、
規律のない何千人ものトレーダーたちと一緒に
広大な損失の荒野に放り出されてしまうのだ。
(ジェイク・バーンスタイン)
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特にトレードを始めたばかりの人は
トレードの明確なルールというものを持たずに
トレードをしている人が多いものです。
「とりあえず買ってみようか」
「とりあえず売ってみようか」
「なんとなくだけど上がりそうだから買ってみようか
「なんとなくだけど下がりそうだから売ってみようか」
そのような感覚的な判断で
トレードを仕掛ける人がとても多いのです。
最初は誰でも下手くそなのは当たり前なので
まずはトレードのルールというものを
明確に決めるようにしてください。
どういう状態なら買いを狙うのか、
それとも売りを狙うのか。
どこに損切りのためのストップ注文を置くのか。
どうなったら利益を確定させるのか。
もちろん他にも決めるべきことは
まだまだたくさんあります。
どの通貨ペアでトレードをするのか。
１回のトレードにおける損失許容はどのくらいか。
同時に保有するポジションはいくつまでか、などなど。
そういう守るべきルールがあって
ルールを守りながらトレードを繰り返すからこそ、
だんだんと自己規律というものが育っていきます。
最初に構築したルールで、
最初から満足に勝てることはないでしょうが
それでもトレーダーとして必要不可欠な
自己規律というものを育てることができます。
最初は下手くそで当たり前です。
だからまずはルールを決めて、
ある一定回数以上はそのルールに従って
トレードを繰り返すようにしてください。
ルールをとっかえひっかえしながら
試行錯誤を繰り返し続けるよりは
大切なメンタル面が早く育つことになります。
そこで培われた自己規律は
必ず将来的には役に立ちます。
ですから、まずはトレードルールを決める。
そして、そのルールに従って一貫して継続する。
まずは、そのことに意識的にお取り組みください。
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