YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、ジョッシュ・リュークマンによる
相場の格言をお届けします。
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トレードしているときは
最悪のケースを恐れてはならない。
失敗は自然なものでありトレーディングには
付きものであることを理解すれば、
一層大きな自信を持ってリスクをとり
素早く損切りできるようになる。
(ジョッシュ・リュークマン)
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僕は30年ほどのトレード経験がありますが
いまだに損失のトレードを出す時があります。
しかもそれは数十回のトレードの中で
1回しか損失を出さないというようなレベルではなく
十回やれば4~5回は損失のトレードで終わります。
もちろん損失を出すつもりで仕掛けることはなく
すべて勝つつもりでエントリーをしています。
にも関わらず、損失のトレードはなくなりません。
じゃあ下手なのか?と思われるかもしれませんが
それでもトレードの収益で生計を立てています。
つまり、負けることはよくあることなので
一度ずつの仕掛けにおいては勝ち負けには
大きくこだわってはいないということです。
相場はすべて思うようには
動いてくれないということをもう十分に
理解をしているということです。
すべてが思うように動かないからこそ
必ずリスクを限定させるために損切りを置いて
トレードを仕掛けるようにしています。
もちろん、優位性が高いと判断した時のみで
エントリーはするようにしています。
それでも普通に負けることはあるということです。
ですから、負けることを常に想定して
勝てる時には負ける時よりも大きく勝つ。
そのことを強く意識しています。
損失のトレードがなくならなくても
利益のトレードのほうが負けより大きければ
だんだんと資金は増えていくわけです。
過去には100%勝てるポイントを探そうとして
試行錯誤を繰り返し続けた日々もありました。
ですが、試行錯誤を繰り返して理解できたことは
勝率はさほど重要ではないということです。
勝率にこだわれば利益対損失比を
犠牲にしなければなりません。
利益対損失比にこだわれば
勝率を犠牲にしなければなりません。
利益対損失比はリスクリワードとも言いますが、
平均利益と平均損失を比べた時の割合のことです。
勝率50%で利益対損失比が1対1であれば
やり続けてもお金を増やすことはできません。
勝率90%でも、利益対損失比が1対9であれば
同様にお金を増やすことはできません。
勝率30%でも、利益対損失比が3対1であれば
利益のほうが上回るのでお金を増やすことが可能です。
つまり、勝率を極端に良くしても
利益対損失比が悪ければお金を増やせないのです。
ですが、勝率は多少悪かったとしても
勝てる時に負ける時よりも大きく獲れれば
お金を増やしていくことが可能になるのです。
そして、勝ち組トレーダーが
重要視しているのは勝率ではありません。
利益対損失比なのです。
ですから、ぜひあなたにも勝率ではなく
利益対損失比を最重要視したやり方を
身に備えて頂きたいと切に願います。
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