YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、デーブ・ランドリーによる
相場の格言をお届けします。
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トレーディングは簡単ではないが、多くの人は
それを難しく考えようとしすぎであり、
実際にはそこまで難しいものではない。
物事を単純にしておこう。
利益を得るためには、チャートを読んで
トレンドをとらえさえすれば良いということを
決して忘れてはならない。
(デーブ・ランドリー)
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買った時の値位置よりも
高い値位置で決済をすれば勝ち。
売った時の値位置よりも
安い値位置で決済をすれば勝ち。
FXはそのように、
とても単純明快なルールで
勝つか負けるかが決まります。
そして世の中の多くの勝負は
すべて勝ち負けを決めるルールは
とても単純明快なルールになっています。
たとえば、野球であれば
点を多く取ったチームが勝ちです。
サッカーであっても
点を多く取ったほうが勝ちです。
将棋であれば、
相手の王将を取れば勝ちです。
FXもそうですが、
野球やサッカーや将棋も
勝ちを決めるルールは単純明快です。
でも、勝ち負けを決めるルール以外に
細かいルールがたくさんあるわけですね。
FXであれば、
業界としてのルールもあり、
業者としてのルールもあり、
個人的に定めるルールもあります。
業界としてのルールは
たとえばレバレッジ規制であったり、
業者としてのルールは
業者ごとに異なりますが、
たとえばスプレッドのルールであったり、
個人的に定めるルールとしては
たとえば両建てはしないというルールであったり
これもまた人によりさまざまです。
野球もサッカーも将棋も
最重要な勝敗を決めるルール以外に
そのような細かい付随的なルールが
たくさんありますね。
FXで勝てない人の多くは
そのような細かいルールに
翻弄をされてしまっている人が
多いという特徴があります。
しっかりと勉強してからじゃないと
お金を減らしてしまう可能性があるから
もっとちゃんと勉強してからやり始めよう！
そのように言いながら
何年間もトレードをやり始めない人も
実際には少なからずいるくらいです。
野球やサッカーの審判になりたいのであれば、
細かいルールを覚えることは
欠かせないことにはなります。
FXであれば、
あなたが実際にはトレードをすることのない
アナリスト（評論家）を目指しているのであれば、
実践せずに蘊蓄（うんちく）を語れるくらいに
知識欲をただ満たすだけの勉強を
繰り返しても良いでしょう。
ただし、FXトレーダーとして
FXで勝つために忘れてはいけないことは
最も大切な勝ち負けを決めるルールです。
すなわち、
買った時の値位置よりも
高い値位置で決済をすれば勝ち。
売った時の値位置よりも
安い値位置で決済をすれば勝ち。
そのことを頭から飛ばしてしまって
どこの業者のスプレッドが最も狭いとか
インジケーターの設定値が
ああでもないこうでもないとか
そういう偏りすぎた目線が
強すぎるのであれば
トレードに向き合う姿勢を
考え直す必要があります。
買った時の値位置よりも
高い値位置で決済をすれば勝ち。
売った時の値位置よりも
安い値位置で決済をすれば勝ち。
その勝敗を隔てている
最も重要なルールについて
常日頃から意識を最大限に
向かわせるようにしてください。
それ以外の細かいルールは
その最も重要なルールよりも
すべて序列が低いルールであって
付随的なルールにしかすぎないわけですからね。
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