YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、アル・ブルックスによる
相場の格言をお届けします。
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すべての足は
両方向のシグナル足になり得るし、
次の足から
上昇トレンドや下落トレンドが
始まる可能性は常にある。
すべての可能性に目を向け、
想定外のことが起こったら、
それを疑問視したり
拒否したりしてはならない。
ただそれをありのまま受け入れ、
トレードすればよい。
(アル・ブルックス)
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この記事の目次
特にまだトレード経験が浅い人ほど
願望を強く込めたトレードを
してしまいがちです。
上がってくれ!
もっと上がるはずだ!
下がってくれ!
もっと下がるはずだ!
もちろん、
誰もが自分の仕掛けた方向に
相場が動いてほしいと願っています。
でも、その願いが強すぎて
歪んだ目を持って相場を見ては
絶対にいけません。
なぜなら、
そういう目を持って相場にのぞめば
必ず大事なシグナルを見逃してしまうからです。
見るもの聞くものすべてを
己に都合よく判断をしてしまう
というわけです。
自分が買いポジションを持っている時は
買いが優勢だというニュースを探し
売りポジションを持っている時は
売りが優勢だというニュースを探す。
そして、
そのような材料を見つけると
安心して喜ぶ人さえいます。
そういうことを繰り返して
偏った目で相場を見れば見るほど
あなたの判断はだんだんと
鈍くなっていくのです。
具体的には、
損切りする判断が遅くなってしまったり
利食いのタイミングを逃してしまったり
そのようなことにつながります。
あなたの普段のトレードで
想定外があまりにも多すぎるのであれば
偏った見方で相場を見ている傾向が
とても強いと言えるでしょう。
そのような心当たりがある人は
上記の格言を何回も何回も
繰り返して読み返してください。
これからトレードで
利益を上げ続けていくためには
とても大切なことですからね。
頭に思い描く値動きや、
願望を込めた値動きが
真実の値動きではなく
相場では「目の前の値動きだけが真実」です。
そのことを常に肝に銘じて
これからもトレードに励んでください。
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