YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、ラリー・ハイトによる
相場の格言をお届けします。
-------------------------------------
興奮するために
トレードするわけではないからね。
勝つためにトレードするからさ。
(ラリー・ハイト)
-------------------------------------
あなたは何のためにトレードをしているのですか?
トレードをやっている人であれば
必ずトレードをしている目的があるはずです。
多くの人はお金を増やす目的で
トレードを始めたことでしょう。
・給料の他にお小遣い程度の収入が欲しい
・家計の足しになる程度の収入が欲しい
そのように、
プラスアルファの収入を望んで
FXを始めた人もいれば
・会社の給料以上を稼いで会社を辞めたい
・専業トレーダーになりたい
・大金持ちになって自由な生活を送りたい
そういう大きな目標を掲げて
トレードをしている人もいるはずです。
でも、多くのトレーダーを見ていると
お金を増やすことが目的なのではないような
そんな人もいます。
「暇さえあればチャートを見て
トレードを頻繁に繰り返している。」
「仕事を終えて帰宅した後に
寝る時間を惜しんでまでチャートを見て
頻繁にトレードを繰り返している。」
つまり、そのような人は、一日の多くの時間を
トレードをすることに割いているわけです。
もはや、トレードをやっている目的が
お金を増やすためではなく
トレードすることそのものが
目的になってしまっているような感じです。
時間を使わなければ稼げないスタイルで
たとえお金を増やすことができたとしても
この先も稼ぎ続けていくためには
時間を使わなければ稼げないということです。
勝ち組側の人間と負け組側の人間の差って、
どこにあると思いますか?
それは、お金と時間の使い方にあります。
お金を使うことにはとても敏感で
時間を使うことにはとても鈍感な人、
それは負け組側の典型的なスタイルです。
お金を払えば解決できることを
お金を払わずに時間を費やして解決しようとする人。
そう言えば、もっと分かりやすいでしょう。
お金を使うのはもったいないと思い
時間を使うことに対してはそういう感覚がない。
人を平気で待たせるような時間泥棒は
明らかに典型的な負け組側の人間です。
極秘性の高い情報というものは
それだけの金銭的価値があるわけです。
なぜなら、試行錯誤に費やす時間を
大幅に削減することができるわけですからね。
そういう意識の差が
やがて勝ち組と負け組の格差を
大きく広げていくことになります。
みな同じ人間なのに
根本的な考え方ひとつで
大きな差を生んでいるのです。
あなたは何のためにトレードをしているのですか?
トレードに限らず
何をするにも目的は重要です。
目的が明確になっていないことに
日々の時間を割いている人はとても多いです。
何のために?
何のために?
何のために?
もし
トレードをやっている目的が
あなたの中で明確にならないようであれば
トレードなどやらなくてもよいことになります。
ぜひ自問自答をして
一度よく考えてみてください。
コメントフォーム