YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、リチャード・D・ワイコフによる
相場の格言をお届けします。
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完璧な投機家は、
もちろんいつ仕掛けるかを
心得ていなくてはならない。
しかし、もっと大事なのは、
いつ手を出さないかを
心得ていなくてはならないことだ。
そして、一番大事なのは、
仕掛けたあとでいつ手仕舞うかを
心得ていることである。
(リチャード・D・ワイコフ)
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いつどこで仕掛けするのかは
勝つためには当然にして重要なことです。
そして手を出すのか出さないのかの判断も
とても重要なことですね。
つまり、より優位性の高い状態になるまで
しっかりと待つことができなければならない
というわけです。
そして、仕掛けた後で手仕舞いするポイントを
しっかりと心得ていることも重要だということです。
「そういった一連のトレード判断が
簡単にできるようならば苦労はしないよ!」
そんな声が聞こえてきそうです。
そういった一連のトレード判断を
しっかりとするために必要なものがルールです。
もちろん曖昧なルールでは常に
行き当たりばったりなトレードとなってしまいます。
待つべき時はしっかりと待ち
いつどこで仕掛けて、いつどこで手仕舞うのか。
言葉にすればたったそれだけのことですが
実際は、言うは易し行うは難しなことなのです。
そして多くのトレーダーは、
「どこで」というポイントばかりに
目を奪われがちな傾向にあります。
「いつ」という判断が抜けている
トレーダーが実はとても多いのです。
つまり、価格帯ばかりに注目をして
時間帯というものには意識を向けていないトレーダーが
とても多いということです。
値動きは時間が伴ってこそのものです。
いま100円の値位置にあるものが、いきなり
1秒後に110円に到達することなどまずあり得ません。
10円の値幅を刻むまでには
必ず時間の経過というものを必要としています。
この時間の分析というものが上手くなれば
仕掛け損じというものは大幅に減らすことができます。
いつ仕掛けるか、手を出さないのはいつか、
そして、仕掛けたものはいつ手仕舞うのか。
そのことを常に意識して日々のトレードに
励むようにしてください。
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