YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、ゲーリー・ビールフェルドによる
相場の格言をお届けします。
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もしトレードがしっくりいかなかったら、
手じまって小さな損を出すんだ。
(ゲーリー・ビールフェルド)
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負けを許容できずに、小さな損失ですら、
忌み嫌い避けたがるトレーダーがたくさんいます。
負けを許容することができないために
遥か彼方へ損切りを遠ざけてしまったり
最悪の場合では、損切りのための
ストップ注文を設定しない人もいます。
ですが、大きな含み損は百害あって一利なしです。
FXトレードでは、
ポジションを維持保有するためには
証拠金が必要になってきます。
つまり、含み損を大きく抱えたポジションを
そのまま維持しておくためにも証拠金は必要です。
含み損のポジションを維持するために
その証拠金が拘束されていれば、
たとえ他の通貨ペアでチャンス相場が訪れても
証拠金不足でエントリーできないかもしれません。
また、仮に損切りを置かずに
300pipsの含み損に耐えて、その後に値が戻ってきて
収支ゼロのトントンで決済できたとしましょう。
その場合は、損失を計上しなくて
良かったとあなたはきっと思うでしょう。
ですが仮に、50pipsの含み損の時点で損切りをして
その後に下がったところで買いエントリーできれば
50pipsの値幅を稼いで収支ゼロにするのは
そう難しいことではありません。
そればかりか、収益を
得ることだって十分に可能になるのです。
300pipsの含み損に耐えて
その後に収支ゼロのところまで
値が戻ってきたということを考えてみてください。
含み損から値が戻るまでの往復で
合計すれば600pipsもの値幅での
値動きがあったということになります。
その間、損失を計上したくないがために
ストレスを抱えながら祈るような気持ちで
ポジションを維持し続けるのか。
それとも、しっくりいかないポジションに
さっさと見切りをつけてしまい
新たなトレードを仕掛けていくのか。
効率の良いトレードは、
当然、後者のトレードです。
トレードで勝つために大切なことは
いかに損失を出さないかではなくて、
いかに損失を小さく抑えることができるか、です。
その点はぜひ誤解のないようにしてください。
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