ニュースや経済指標をどう捉えるか?

目安時間:約 6分
ニュースや経済指標をどう捉えるか?

YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。

 

 

この記事では、ジェイク・バーンスタインによる

相場の格言をお届けします。

 

 

 

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 皆さんがテクニカルトレーダーであるなら、
 ニュースを無視しなければならない。

 

 ニュースは良いトレーダーを
 道に迷わすことが多いからだ。

 

 (ジェイク・バーンスタイン)

 

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特にトレードの経験が浅い人は
何かしらのニュースを見ると、いろいろと
考え込んでしまう傾向が強いものです。

 

 

自分自身の現在のポジションの方向性に
当てはまりそうなニュースであるなら
大きな自信と安心感を感じることになります。

 

 

その一方でポジションの方向性を
否定するようなニュースであるなら不安感で
ポジション維持に消極的になってしまうのです。

 

 

でも、大切なことはニュースや報道には
惑わされてはならないということです。

 

 

経済指標の発表も含めて、
そのようなものが発表された後は

 

必ずポジティブにとらえる人もいれば
ネガティブにとらえる人もいるからです。

 

 

これは、トレーダー自身の目線による傾向が強く
自分自身の考えが買い優勢か、それとも売り優勢かで
ニュースへの反応も大きく異なってきます。

 

 

それはどういうことかというと
ほとんどのトレーダーが自分自身の目線に
有利な判断をしてしまいがちだということです。

 

 

買いポジションを保有している人は
悪いニュースであってもポジティブに
とらえる傾向が強くなるものです。

 

 

売りポジションを保有している人は
良いニュースであってもネガティブに
とらえる傾向が強くなりがちです。

 

 

だから市場全体が買い優勢である時は
悪いニュースが出ても一時的な押しに
なる傾向が強くなります。

 

 

市場全体が売り優勢である時は
良いニュースが出ても上げに転じない
傾向が強くなりがちなのです。

 

 

この内容に反論したい人もいるかもしれません。

 

 

でも、結局はニュースの結果うんぬんではなく
それによりトレーダーが心理面に大きな影響を
受けるからこその値動きにつながるわけです。

 

 

経済指標発表後やニュース報道後の値動きの解釈は
後講釈でつじつまを合わせることは出来ます。

 

 

でも、そんなことでつじつまを合わせることよりも
もっとずっと重要なことがあるのです。

 

 

それは、その後の相場の値動きが
自分自身の考えていた方向性にそって
しっかりと動いているのかということです。

 

 

相場の大きな流れでは、
経済指標発表やニュース報道があったから動いたではなく
そういったものを相場は既に折り込んで動いているのです。

 

 

迷路の中に入れば、自分がどこにいるか分かりませんが
迷路を上から見れば、自分の場所も出口の位置も
しっかりと把握することは可能ですね。

 

 

それと同じように、相場を局所的に
小さい範囲だけを見て判断するのではなく
俯瞰して見ることを忘れないようにしてください。

 

 

 

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