YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、デーブ・ランドリーによる
相場の格言をお届けします。
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利益の大半は
ある限られた短い期間に
得られることが多い。
相場ではよく短い期間の間に
大きな利益が得られるのだ。
(デーブ・ランドリー)
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既に相場から利益を得ている勝ち組トレーダーならば
今日の相場の格言は身に沁みて理解をしているでしょう。
仕掛けたすべてのトレードが
毎回同じような利益をもたらしてはくれません。
勝つトレードばかりではなく
負けるトレードは必ずあります。
そして、勝つトレードでも
満足な利益を生み出してくれるものもあれば
僅かながらの利益で終わるトレードもあるのです。
僕自身の経験からすれば、
利益の大半を生み出しているトレードは
勝ちトレードの全体の中でも
僅か15%ほどの比率でしかありません。
その他の85%の勝ちトレードの役割は
負けたトレードの損失を補ったり
資金を減らさずに維持するための
役割でしかありません。
そのようなトレードを繰り返しながら
勝ちトレードの中での僅か15%ほどのトレードで
大きな利益を確保しています。
負ける日なんかなくて
毎日同じだけの金額を稼ごうと思って
FXに取り組んでいる人は大勢います。
でも、僕が知っている勝ち組トレーダーは
ほとんどが僕と同じような考え方で
日々のトレードを繰り返しています。
大前提にある考え方としては
常に勝つという考え方ではなく
勝てる時にしっかりと勝つ。
そのような考え方になります。
常に勝つという考え方は
勝率の向上を追求するトレードです。
勝てる時にしっかり勝つという考え方は
リスクリワードの向上、すなわち損小利大を
主眼に置いたトレードです。
なかなか利益を伸ばすトレードが
出来ないトレーダーは多いものですが
それが出来ないトレーダーが多いからこそ
勝ち組トレーダーと比較をしても
負け組トレーダーのほうが圧倒的に多いわけです。
相場は大きく動く相場のほうがより少なく
停滞相場のほうが圧倒的に多いものです。
そして、多くのトレーダーたちは
停滞相場でいそがしくトレードを繰り返して
資金的にも精神的にも疲弊をしていきます。
勝ち組トレーダーは、そういう相場時には
できるだけ資金も体力も温存しています。
もちろん、大きく動く相場が
いつ来るかが分かっているわけではありませんが、
いつ来てもいいように準備をしています。
その準備というものが、
常に勝つという考え方に基づいた準備ではなく
勝てる時にしっかりと勝つという考え方に
基づいた準備なわけです。
そういう考え方に基づいた準備をするためには
まずはしっかりと己のトレードに対する意識変化を
起こそうと努めることがとても大切なことですね。
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