YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、デーブ・ランドリーによる
相場の格言をお届けします。
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トレーディングでは
あなただけが采配を振るう。
いつトレーディングを行い、
いつ休むかを決めるのはあなただ。
どれだけのリスクをとり、
どこで仕掛け、どこで手仕舞うかを
決めるのもあなただ。
あなたは自分だけに責任を取る。
それは究極の自由だ。
(デーブ・ランドリー)
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それは己自身しかいない!
この記事の目次
トレードは究極の自由であるからこそ難しい。
僕は常日頃からそう感じています。
もちろん、FX業者を通じて
取引可能な時間帯やレバレッジ規制など
最低限のルールというものが
用意はされています。
でも、必要最低限のルールを除けば
以下の格言にあるように
あとは自由に振舞うことが可能です。
おそらくあなたも
トレードを始めたばかりの頃には
自分自身で決めたルールなどは持たずに
自由奔放にトレードに励んでいたことでしょう。
でも、
何のルールも持たずに取り組んでいても
資金は増えていかないということに
遅かれ早かれ気が付いたはずです。
そして、ひとつずつマイルールを決めて
トレードにのぞむようになっていったはずです。
ルールもなくトレードを繰り返す限りは
勝っても負けても
何が良くて何が悪かったのか、
そのようなことが明確になりません。
まさに運だけに頼っているだけのトレードです。
トレードの世界では
運が良かったというだけで
勝ち続けられる人はいないのです。
だから、自分自身で
トレードのルールを決めることが
必要になってくるのです。
ルールが決まり継続をすれば
そのルールがどのような相場で勝てるのか、
苦手とする相場はどのようなものなのか。
そういうことが徐々に見えてきます。
つまり、
検証して改善することの繰り返しが
必要になってくるというわけですね。
もちろん、ルールを決めたなら
一貫してルールに従う必要があります。
そのためには、ルールを守り通すための
自己規律が絶対に欠かせないことになります。
トレードなら簡単にお金を増やせそうだ!
そう思ってトレードを始める人は多いのですが
一朝一夕には成し遂げられないものであることは
仕事でもスポーツでも勉強でも同じことです。
すなわち、
どれだけやり込んできたのかということは
トレードで稼いでいくためにも
欠かせないことだということです。
だから、
トレードで勝ち続けたければ
今後は燃えたぎるような情熱をもちながら
しっかりと取り組んでいくようにしてください。
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