YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、ラリー・ハイトによる
相場の格言をお届けします。
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彼とはまだつき合っているが、
彼があの大きな屋敷を失うほどの
損をしたというのは衝撃だった。
彼は稼ぎ、そして何もかも失った。
たった一度のトレードで。
(ラリー・ハイト)
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FXはレバレッジ取引が可能な点が
大きなメリットでもある反面、
一歩間違えれば奈落の底へと
簡単に突き落とされてしまいます。
急いで資金を増やそうとして
大勝負に出た経験をお持ちの方は
実際にはとても多いですね。
大勝負に出た時に勝つことができれば
一気に資金を増やすことができるのですが、
美味しい蜜は人を簡単に狂わせてしまいます。
一度、大勝利の味を占めてしまうと
大博打(おおばくち)をやめることができなくなり
また同じように大勝負に出てしまいます。
そして最終的には大損失を経験することになります。
いくらトレードの知識が豊富な人でも
どれだけトレードスキルが高い人でも
何十年も相場を経験してきたベテラントレーダーでさえ
確率が100%の勝負でない限りは
絶対に大勝負に出てはいけないのです。
大勝負で勝利することには
とても中毒性の高い危険な効果を含んでいます。
ポジションサイズを
小さく運用するようにしたら
順調に資金が増えていくようになった。
すでに勝ち組トレーダーであれば
そのようなことを全員が経験をしてきています。
もしポジションを建ててから
あなたの心のドキドキ感が治まらないようであれば
それはポジションサイズが大きすぎる証拠です。
メンタルの振幅が必要以上に激しすぎると
切るべきところで損切りに躊躇してしまったり
もっと利を大きく伸ばせるところなのに
慌てて利食いをしてしまいがちになります。
つまり、
チャートのテクニカルポイントは一切関係なしな
幼稚なトレードを繰り返すことになってしまいます。
そのようなトレーディングでは
いつまでたってもFXトレーダーとして
成長することはできません。
FXで一攫千金を目指しているのであれば
大勝負に出ることを否定することはしませんが
それで運が良くて大勝ちできたなら
その時点でFXからは足を洗ってください。
そして、大勝負に出て負けてしまった人は
取り返そうと思う強い気持ちを抱くことになり
だんだんとドツボにはまっていきます。
大勝負での一度の負けという経験で
人生を狂わせたくなければ
大勝負には絶対に出ないことです。
そのような一か八かでの勝利を求めず
一攫千金を目指すのではなくて
FXを資産運用としての手段として
長期目線で考えている人。
そのような人でなかなか資金が
思うように増えていかないのであれば
今よりも小さいポジションサイズで
運用することをお試しください。
そうすることにより、結果として
以前より増して資金が増えるようになった人は
信じられないかもしれませんが
これまでにも非常にたくさんいるのです。
どちらの道を選ぶのかは自分次第。
その決断をくだせるのは、あなた自身でしかないのです。
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