YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、ウィル・ロジャースによる
相場の格言をお届けします。
--------------------------------------
悪いニュースは
たいてい底値圏で出てくるし、
良いニュースは
スイングの高値圏で現れる。
いろいろな銘柄のチャートの上に、
その年の主なニュース記事の印を
付けてみるといい。
このことが当てはまっていることが
分かるだろう。
大衆は普通、
良いニュースを聞いて買うし、
悪いニュースを聞いて売る。
しかし、インサイダーやプロは
その逆をやるのである。
(ウィル・ロジャーズ)
--------------------------------------
相場の格言で、
「噂で買ってニュースで売る」
「人の行く裏に道あり花の山」
という有名な格言があります。
今日の格言もまたそのような類のものです。
相場の世界では大衆が負け組なので
大衆と同じことをしているようでは
勝てないということを暗に示した格言なのです。
このような格言を逆手にとって
トレンド方向への順張りが良いと言われてるので
逆張りでトレードをしたほうが良い。
損切りは必ずしたほうが良いと言われてるから
裏を返せば損切りはしないほうがいいということ。
そのようなことを言い出す人がいます。
でも、そういうことではありません。
何かのニュースで大衆が殺到して動き始めても
常に客観的な分析力を駆使して
冷静に相場を判断する必要があるということです。
何かの経済指標の発表などで
いきなりそれまでのトレンドが
逆方向に急激に反転し始める
などということはほぼありません。
ニュースを織り込みながら
相場は日々値動きを刻んで
動くべき方向へ動いているのです。
いつもニュースに翻弄されるような
トレードを繰り返している人は特にご注意ください。
--------------------------------------------------------------------------------------
『総額43,600円+プライスレスなFX教材』を期間限定にて無料でプレゼント!
--------------------------------------------------------------------------------------
コメントフォーム