YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、ジョッシュ・リュークマンによる
相場の格言をお届けします。
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トレードでは強欲、恐怖、こだわり、
恥、後悔、安全の希求といった日常生活で
出合う感情の落し穴が拡大される。
トレーディングの世界では、
私が内部的要因と呼ぶそうした
感情的・心理的ワナが
金銭的損失の最大の原因となっている。
(ジョッシュ・リュークマン)
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強欲、恐怖、こだわり、恥、後悔、安全
という日常生活で感じることが多い感情は
トレードにおいてはより増幅されます。
なぜなら相場参加者が望んでいることは
大きな金銭的利益を得ることだからです。
すなわち、相場参加者の全員は
己のコンフォートゾーンの外側に
抜け出そうとしているのです。
コンフォートゾーンとは心理学的には、
ストレスや不安がなく限りなく落ち着いた
精神状態でいられる領域のことです。
つまり、快適な状態を保てる領域が
コンフォートゾーンだということです。
そのゾーン内にいる限りは、
強欲さは影を潜め、恐怖も感じずに、
強いこだわりにはほぼ無縁な状態です。
恥をかくことを大いに嫌い、
後悔を感じるほどの行動は慎み、
安全な日常を過ごす日々を求めているのです。
残念ながら世の中のほぼ8割の人が
そのようなタイプの人間だと言えるのです。
でも、いま僕のこの文章を読んでいるあなたは
そのようなタイプの人間ではありません。
なぜなら、FXに興味があって
より自分自身を高めようと向上心を抱えて
日々、挑戦して奮闘しているからです。
つまり、今の段階で既に
コンフォートゾーンには安住しない
2割の少数派の域に属しているわけです。
コンフォートゾーンを抜け出しているわけですから
強欲、恐怖、こだわり、恥、後悔の感情を
常に抱えてしまうことは当然のことです。
あとは感情的・心理的な内部的要因と
これからどう付き合っていくのかに
しっかりと対処をしていかなければなりません。
感情的・心理的ワナが金銭的損失の
最大の原因になってしまうからには
そのことはとても重要なポイントになります。
あなたはコンフォートゾーンを
もう既に抜け出そうとしている。
そのことを意識しながら
感情的・心理的な内部的要因に
しっかりと向き合うようにしてください。
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