YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、ジャック・D・シュワッガーによる
相場の格言をお届けします。
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トレードは、我々の経済活動の中で
最後の大きな未開拓分野の一つである。
個人が比較的少ない資金を元手に、
実際に億万長者になるための
本当に数少ない方法の一つである。
もちろん、一握りの個人だけが
この離れ業に成功するのであるが、
少なくともチャンスは存在している。
(ジャック・D・シュワッガー)
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もし、普通に会社に就職をしていて
ごく一般的な職業に就かれている人は、
自身が億万長者になることなど
全く想像をすることができないと思います。
ですが、そのような方々でも、
誰もが億万長者への希望を描けるのが
トレードという世界です。
でも、それは一朝一夕にして
簡単に成し遂げられるものではありません。
何かを成し遂げるためには
必ずそれ相応の時間が必要になるからです。
当然ながら、トレードの知識やスキルを
身に付けることにも時間が必要です。
トレードで運よく一晩で大金を稼げても
それが実力ではなく運によるものだとしたら
使い切るのはただの時間の問題です。
僕自身は、専業トレーダーです。
でも、トレーダーとして
人よりも優れた才能やセンスがあったのかというと
決してそんなことは無かったと思っています。
人並みのセンスではあれども、決して優れていたとは
言えないレベルだったのではないかと感じています。
なぜなら、安定的に稼げるまでに
僕は9年間という時間を必要としたからです。
最初は取り組んでいる努力が
ほとんど成果には表れてこないのです。
これはFXだけに限定をした話ではありませんが、
その段階で非常に多くの人が脱落をしていきます。
「こんなに努力しているのに勝てるようになれない。」
「どうして継続して勝てないのか理由が分からない。」
「もうこれ以上やっても無駄だ。FXなんてもうやめる!」
そのように途中で止めてしまうのです。
でも僕の場合は、それでもとにかくやり続けました。
僕からお伝えをしたいことは
以下の図の赤い線のように
イメージをして頂きたいということです。
理想はグレーの線のような成長ですが
残念ながら努力が実るのは、ずっと先なのです。
そしてこのイメージは、
資金の増え方にも通じるものがあります。
縦軸を金額、横軸を時間として考えてください。
トレードの運用資金も、先ほどの図と同様に
時間のレバレッジにより加速度を増していきます。
最初が少ない資金で小さい利率だったとしても
時間さえかければ加速度をみるみるうちに増していくのです。
月利10%で複利で1年間運用したならば
元本資金に対して約3.1倍の資金になりますが、
月利10%で複利で2年間運用したならば
元本資金に対して約9.8倍に、
そして、複利で3年間運用したならば
元本資金に対して約30.9倍の資金にまでなるのです。
僕がトレーダーとして
生計を立てることができるようになったのは
この時間の要因はとても大きいと感じています。
23歳の時に投資を始めてから、
約30年間という時間を費やして今ここにいます。
しかも、30年間のうちの最初の9年間は
資金をまともに増やすことはできていませんでした。
もしあなたがある程度の年齢で
これからトレードを始めようとしているのでしたら
時間のレバレッジを有利に生かすことは
少しばかり難しくなってしまいます。
だから一秒でも早くやり始めるようにしてください。
そして、やり始めたことを、
途中であきらめてしまうことほど
もったいないことはありません。
本当に途中でやめてしまう人が多いのです。
これまでにそのような人を
何人も何人も何人も見てきました。
ベタな言葉かもしれませんが
まさに、「継続は力なり」 です。
いや、「継続こそ力なり」です。
成果につなげることにも、
資金を増やしていくことにも
時間のレバレッジを無視することはできません。
成功曲線をしっかりと認識できれば
途中でやめてしまうという選択肢はとても
もったいないことだと気が付くはずです。
とにかく途中であきらめずに
やり続けることが成功への唯一の道なのです。
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