YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、マイケル・スタインハルトによる
相場の格言をお届けします。
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確信と謙虚さのバランスは、
幅広い経験とミスから学ぶのが一番です。
(マイケル・スタインハルト)
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人間とはとても面白い生き物で
調子が良い状態がしばらく続いていると
徐々に謙虚さが失われていく傾向にあります。
もう20年以上前の1999年のことですが
プロ野球の西武ライオンズに松坂大輔投手が
鳴り物入りで入団をしました。
その当時には、イチロー選手は
まだ日本でプレーをしていたのです。
当時のイチロー選手は
史上初の5年連続パリーグの首位打者として
日本球界を代表する打者に成長していた頃です。
そのふたりが初めて試合で顔を合わせたのですが
新人の松坂投手がイチロー選手から
見事に3打席連続で三振を奪ったのです。
その試合後のインタービューで
松坂投手は次のように話しました。
「今までは、いまいち自信が持てませんでした。
でも、今日で自信から確信に変わりました。」
FXトレードでも良い結果を出し続けることによって
徐々に自信がつき、確信が芽生え始めてきます。
でも、絶対に天狗になってはいけません。
天狗になってしまい油断が生じて
相場から大きな痛手を被ってしまったトレーダーを
僕は30年間の経験の中でたくさん見てきました。
経験を積めば積むほど
自分が犯したミスに対する許容度も
とても緩くなりがちです。
でも、勝ち組トレーダーと言えども
最初の頃はもっとミスには敏感だったはずで
そこから多くを学ぼうとしたはずです。
日本には「初心忘るべからず」という名言があります。
その言葉が意味するように、
学び始めた頃の謙虚な気持ちを
絶対に忘れてはいけないのです。
その先にしかFXトレーダーとしての
本当の成功はないと僕は確信をしています。
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