トレードの結果は意のままにならない

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YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。

 

 

この記事では、ジョッシュ・リュークマンによる

相場の格言をお届けします。

 

 

 

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　トレードの結果は
　トレーダーの意のままにならない。

 

　(ジョッシュ・リュークマン)

 

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今日の格言を見て、

「これって格言？」とか、

「そんなこと当たり前でしょ？」

 

と感じた人も少なからず
いるかもしれません。

 

 

確かにトレードの結果は
我々トレーダーの意のままには
なりませんね。

 

 

そんなことは誰もが
分かりきっていることです。

 

 

でも、多くのFXトレーダーは
買いポジションを保有していれば

もっと上がって欲しいと願うし

 

売りポジションを保有していれば
もっと下がって欲しいと願います。

 

 

そのような願望を持つことは
ハッキリ言って無意味なことです。

 

 

なぜなら、いくら願っても
相場は我々の意のままには
動いてはくれないからです。

 

 

初心者に近ければ近いほど
そして、まだ勝つことに
慣れていない人ほど

 

自分の保有したポジションに
思いっきり願望を込めています。

 

 

あなたもそうではありませんか？

 

 

もちろん、

それが悪いことだと頭から
否定をするつもりもありません。

 

 

誰でも勝つためにトレードを
仕掛けているわけですからね。

 

 

だから、願望を込めることは
ある意味自然な姿とも言えます。

 

 

でも、いくら願っても
どうにかなるわけでもありません。

 

 

すなわち、

我々トレーダがやるべきことは
願うことではないのです。

 

 

我々トレーダーがやるべきこととは

ただ淡々とやるべきことを
ひたすら繰り返すことだけです。

 

 

淡々という言葉の意味は、
辞書には次のように書かれています。

 

 

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あっさりしているさま。

 

 

特に言動や態度、
人柄などについて、

 

しつこさやこだわりがなく、
冷静に事を進める様子。

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つまり、相場が上がって欲しいとか
下がって欲しいとか、そのような願望が
頭に浮かんでしまうようであれば

 

あなたは「淡々」とはしていない
ということになります。

 

 

利益を上げることが大前提です。

 

 

そのためにトレードを
仕掛けているわけです。

 

 

でも、

相場は意のままにはなりません。

 

 

意のままにはならないのであれば

我々は常にポジションに願望を
込める必要など一切なく

 

ただ淡々とひたすらに
対処を繰り返していくだけです。

 

 

ポジションに願望など込めず
ただ淡々とトレードを繰り返す。

 

 

それができるようにならなければ
あなたにはまだまだ経験が
足りてはいないということです。

 

 

ひとつひとつのトレードは
局地戦のようなものです。

 

 

局地戦で一喜一憂するのではなく
トータルして最後に勝てればいいのです。

 

 

 

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追伸
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たとえば、こちらのチャート画像をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

FOMC政策金利の発表を受けて、
力強く上昇する値動きが起こりましたが、
結局は元の鞘（さや）に収まりました。

 

 

つまり、上昇の値動きは一時的なもので、
結局は下落の環境の流れに戻っていったのです。

 

 

こういうことは相場ではよくあることです。

 

 

トレードの結果は、トレーダーの
意のままにはならないという典型例です。

 

 

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