環境認識の重要性を示す相場の格言

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YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。

 

 

この記事では、エド・スィコータによる

相場の格言をお届けします。

 

 

 

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　トレンドは下げだよ。

 

　トレンドが変わるまでは、
　僕はずっとショートしている。

 

　(エド・スィコータ)

 

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この格言は「マーケットの魔術師」という
書籍の中でのインタビューでの一言ですが
初めて見たときに僕はとても大きな衝撃を受けました。

 

 

僕はこの言葉と巡り合ったからこそ、
相場に対しての方向性というものを
強く意識するようになれた貴重な格言でもあります。

 

 

買いの様相が強い相場では買いしか狙わない。

 

売りの様相が強い相場では売りしか狙わない。

 

 

当時はそのことを意識するようになれただけで
劇的に損失のトレードを少なくすることが
できるようになりました。

 

 

どこでエントリーをして、どこで決済するのか。

 

 

もちろんそのような局所的なことも
継続して勝ち続けるためには必要なことです。

 

 

ですが、それ以前の問題として
相場の環境認識をしっかりと把握することは
もっと重要なことですね。

 

 

トレンドが一方向に強く出ているときほど
少しストップまでの値幅にだけ余裕を持たせておけば
まず頻繁に負けることは少なくなります。

 

 

もちろん、その際にはポジションサイズは小さく
そして損失までの幅が多少広がる分以上に
利益までの値幅を広く設定する必要はあります。

 

 

でも、ちょこまかと出たり入ったりを
繰り返すようなトレードに比較をすれば
肉体的にも精神的にも楽なトレードが可能になります。

 

 

トレードのひとつの有効的な格言として
ぜひしっかりと覚えておくようにしてください。

 

 

 

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