YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、ジョッシュ・リュークマンによる
相場の格言をお届けします。
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トレーディングを続けることが
成功への第一歩だ。
特に初心者の場合、生き残ることで
学習と進歩が可能になる。
どんなトレーダーにとっても、
生き残って次の日もトレードすることが
最も基本的で重要な目標となる。
(ジョッシュ・リュークマン)
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僕がトレードの世界に足を踏み入れたのは
1991年6月のことでした。
それは僕が大学を卒業してから3か月後のことでした。
大学では商学部でしたので
金融論や会計論などの講義はありました。
でも、当時は僕自身がまさか
トレーダーとして生計を立てるようになるとは
夢にも思ってはいませんでした。
トレードを始めたのだって
就職した会社の社員持ち株制度に
参加したことがきっかけでした。
だから、始めた当初は
お金が増えれば嬉しいな程度にしか
考えてはいなかったわけですね。
でも、実際に
少額でもお金を運用し始めると
お金が増えてるのか減っているのかが
気になって気になって仕方がない。
社員持ち株制度なので
自由に売買を繰り返すことなどないのに
毎朝の朝刊に掲載される株価を見て
一喜一憂を繰り返す日々でした。
始めたばかりの頃はそんな僕でしたが
今では教材購入者さんが集まるコミュニティで
一喜一憂することなんて意味がないという発言を
いつも繰り返しています。
僕は特別に他の人よりも
金融知識が豊富だったわけでもなく
スキルを身に備えていた人間だった
わけではありません。
それを示す証拠として
安定して資金を増やせるようになるまでに
9年間という歳月を必要としました。
でも、今では教える立場側の人間として
多くのお客様と日々接していますし
多くの勝ち組トレーダーを輩出してきました。
なぜ9年間も時間を必要とした人間が
今では勝ち組トレーダー側になれたのか?
そして、多くの勝ち組トレーダーを
育てることができているのか?
それは、相場から退場することなく
コツコツと継続をしてきたからです。
そして、継続してきた中で
勝てない人が今いる経由地を
僕自身も時間を掛けて歩んできたからです。
1日に1kmしか進めなくても
28年間毎日進み続けることができれば
10,220km進むことができます。
地球の直径は12,742kmということですから
僅かずつ少しずつの歩みでも、とんでもなく
遠いところまで辿り着けるのです。
日本だけではなくメジャーリーガーとして
アメリカでも大活躍したイチロー選手は
次のような名言を残しています。
小さいことを重ねることが、
とんでもないところへ行く
ただひとつの道
だから、あなたが今
どのような状況に置かれていても
がんばって継続をしていくこと、
そのことが成功するためには
絶対に欠かせないことなのです。
すなわち、継続なくして成功はない
ということです。
ですから、これからもトレードを
しっかりと継続していきましょう!
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