YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、アル・ブルックスによる
相場の格言をお届けします。
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もしチャートが語っていることが
理解できなければ、 トレードすべきではない。
それができるようになるまで待ってほしい。
そのときは必ずやって来る。
(アル・ブルックス)
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あなたは毎週末のロウソク足の
引け値(終値)を意識しているでしょうか?
引け値(終値)はとても重要です。
なぜなら、引け値が高ければ高いほど
市場には上昇肯定派が多いということ。
そして、引け値が低ければ低いほど
上昇否定派が多いということになるからです。
週足のロウソク足一本を見ても
そういったことが考えられるのです。
ですが、ロウソク足の形を何も考えずに、
全く意識せずにトレードしている人は多いですね。
そういう人の意識は、何かしらの
インジケーターに思考が集中しています。
移動平均線がこうだからとか、
MACDがこうだからとか、RSIがこうだからとか
そういう遅行指標にばかり焦点が合わさっています。
そういったインジケーターよりも、
ロウソク足のほうが多くの市場参加者に
注目をされているのは否定できない事実です。
少なくとも僕のトレードでは、
ロウソク足に注目しないなんてことは
あり得ないことです。
相場を動かしているのは市場参加者たちの心理です。
買いの勢力が強ければ上がるわけですし
売りの勢力が強ければ下がるわけです。
そして上がったものが下がれば
上昇に対する追随買いがなかったということ。
下がったものが上がれば
下落に対する追随売りがなかったということ。
そういうことを如実に物語っているのが
ロウソク足の動き方だということです。
まさに、ロウソク足を侮るなかれ、です。
とても大切なことをお伝えしますが
インジケーターがこれからの値動きを
決めるわけではありません。
どのような値動きがあったのか、
どのようなロウソク足を刻んできたのかが
インジケーターの動き方を決めているのです。
であれば、インジケーターに集中して
これからの値動きを予想しようとするのは
あまり良い方法ではないということです。
勝ち組トレーダーになりたいのであれば
そのことはどうか覚えておいてください。
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