YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、エドワード・H・ハリマンによる
相場の格言をお届けします。
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私は10%の収益には関心がない。
私が欲しいのは、
何か大きく育つものである。
(エドワード・H・ハリマン)
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相場にはいろんなタイプの
トレーダーが参加をしています。
しっかりと長期安定的に資金を
増やしていけるのでしたらスタイルは
何でもありだとは思っています。
ただ僕に関して言えば、
僕はゆったりとしたトレードスタイルを
好むトレーダーでもあります。
いそがしいトレードは好きではありません。
僕が販売している教材は、
比較的にゆったりとしたスタンスが
基になったトレード手法が多いです。
もちろん、いそがしいトレードを
頭ごなしに否定をするつもりはありません。
あくまでも僕自身が、仕掛けたポジションを
ゆったりと育てるトレードが好きなだけです。
もちろん、仕掛けたものがすべて
大きく育つわけではありません。
むしろ、大きく育たない時のほうが多いです。
大きく育たない時は、小さな損失や、
もしくは小勝ちで終わることになります。
ですから、大勝ちするトレードよりも
小勝ちや小さな損失で終わるトレードの方が
回数では圧倒的に多くなっています。
つまり、僕のトレードにおいては
普段のトレードは資金を極力減らさないために
トレードをしているような感覚です。
そして、大きく育つポジションで
資金を一気に増やすことになります。
僕のトレードは、だいたいそんな感じです。
この話をすると驚く人がとても多いのですが、
利益で終わったトレードの中で満足に育ったなあと
思えるトレードは比率にしたら15%くらいなものです。
つまり、100回の勝ちトレードの中で
たったの15回した大勝ちするトレードは
見込めないということになります。
その比率にして15%分くらいの仕掛けで、
ほとんどの資金を増やしているのが実態です。
この話を聞いて驚いている人は
まだまだトレードに関しては勉強不足だし
経験値もまだまだ全然足りないとも言えます。
チャンスを常に探りながら
トレードを仕掛けていくわけですが
意のままに相場は動いてくれないことが多い。
だから、意のままに動いてくれないポジションは
小勝ちや小さな損失でポジションを閉じてしまいます。
そして、大きく育つポジションだけを
しっかりと育てて、大きな利益を獲れるときに
しっかりと獲るということになります。
トレンドが出る相場のほうが
レンジ相場よりもずっと少ないのです。
だからこそ、すべての仕掛けたトレードで
利益を上げることは理想的なことであっても
実際にはとても難しいことになります。
そういうことがしっかりと腑に落ちていれば
一度の仕掛けで結果に一喜一憂することが
とてもバカらしく思えてくるはずです。
すなわち、トレードは戦略を見据えて
継続していくことが大切だというわけです。
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