一昨日の金曜日（2024年4月26日）には、いよいよドル円相場が158円台まで値を伸ばしてきました。
日銀金融政策決定会合が行われたものの、現状政策を維持するとのことで、声明が発表されました。
この相変わらずの金融緩和策の継続により、インフレがなかなか収まらないアメリカとの金利差が埋まらない事もあり、声明の発表後は力強く上昇していきました。
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特に日銀の為替介入を警戒していた人は、今回の上昇相場を指をくわえたままで眺めている人も多いのでしょう。
今の相場を10年後に過去相場として振り返るなら、とても簡単な上昇相場だったなんて思う人がきっと多いはずです。
でも、、、
実際にはそんな単純なものではないですよね？
日銀の為替介入があるかどうかなんていう警戒感は、10年後に今のチャートを過去チャートとして見ただけでは感じ取れないものです。
だからこそ、過去検証ばかり完ぺきにこなしても、リアルトレードでは思うようにいかない事も多いんです。
やはり、為替相場を上手く乗りこなしたければ実践を積み重ねるのみです。
ということで、少し前置きが長くなりましたが、他にも多くの相場参加者が抱える問題について以下に列挙します。
もし、あなたに該当する問題があれば、対処法をよく考えてみてください。
・市場の基本的な構造や用語が不明であるため、取引を始めることへの不安がある。
・学習内容の理解度が不確かなことにより自信が欠如している。
・実際の資金をリスクに晒す前に、市場の動きや取引の流れを体験することができていない。
・市場トレンドの識別と予測がとても難しく感じる。
・新しい分析技術をリアルマネーで試す前に、実践感覚を獲得する経験をしていない。
・大きな損失を避けるために適切なリスクを取る方法がわからない。
・市場の変動に対応するリスク管理戦略を持っていない。
・取引時の感情が冷静な判断を妨げてしまう。
・実際の市場環境で感情に負けるリスクを減少させられない。
以上の問題は、知識やスキル面の問題だけではなく、感情による影響や経験不足の問題も含まれています。
なので、以上の問題を解決するためには、経験を積むことが重要で、そして、その経験を積むことで感情をコントロールすることがある程度は可能になるのです。
つまり、とにかく経験を積むことでしか、やはり上達の道はないということです。
だから、小さなポジションサイズでも良いんで、とにかく実践経験を重ねましょう。
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