FXの為替相場に限らず、相場で天井や底を狙って仕掛ける人の割合はどれくらいいると思いますか?
僕自身、ちょっと気になったので、どれくらいの割合の人たちがいるのかを調べてみました。
今まで多くの投資本や雑誌を読み込んできましたが、そのような割合を示す具体的なデータを見た覚えがなかったので、インターネットでも検索して調べてみました。
でも、残念ながら、具体的な統計データを見つけることができませんでした。
なので、相場で天底を狙う投資家の割合や成功率についての具体的な数値を示すことができません。
ここからはあくまでも僕自身の30年以上の相場経験からの推測になります。
一般的に、相場の天井や底を狙う投資手法は、極めてリスクが高い反面、成功すれば大きなリターンが期待できます。
たとえば、大底で買えれば、その後の上昇の波に乗っていけるわけですから、大きな利益が期待できます。
でも、その反面で、そのまま下落の勢いが止まらずに大底だと思った値位置を下抜けてしまえば、その後さらに大きく下落していく可能性もあります。
その際には、損切りを置く値位置などにもよりますが、場合によっては取り返しがつかないような大損失さえ否定はできないのです。
相場には「落ちてくるナイフはつかむな」という格言があります。
落ちてきたナイフを掴み損ねればケガをするばかりか、ナイフを上手く掴むことさえ難しい。
つまり、下落している状態で買いポジションを建てることは、落ちてくるナイフを掴むことと同じように難しいという事を意味しています。
なので、このような投資スタイルを選ぶなら、リスク許容度を高く保ちながらも、なお十分な経験と知識を持っている必要があります。
相場で天井や底を狙う投資家の割合については、統計データがありませんでした。
なので、天底狙いの投資家の正確な割合や成功率を具体的な数値を持って説明することはできません。
しかし、一般的には、かなりの上級者でも天底狙いは非常に難しく、失敗する確率が高いと言われています。
ですから、もし点底を狙うトレードに挑戦したいなら、あなた自身のリスク許容度を冷静に判断し、慎重なアプローチで挑むことをお勧めします。
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