FXはもちろんですが、投資や投機にはリスクがあります。
このリスクですが、FXを始めることに躊躇する人たちは、口を揃えたようにこんなふうに言うんですね。
「どれだけ損するか分からないから怖い」…と。
でも実は、損する金額はあらかじめ決めて取り組むことができるんです。
もうすでにFXをやっている人であれば、それはあたりまえのことなんですね。
にもかかわらず、調子が良い状態が続けば続くほど、リスクを甘く見る傾向にあります。
そして僕自身も過去に経験をしていますが、ある日気付けば強制ロスカットになり、口座資金の大半を吹き飛ばしてしまうんです。
なので、リスク管理の基本を以下に列挙しますので、どうぞ参考にしてください。
この記事の目次
投資家であるなら、取引においてリスクを最小限に抑えるための技術や戦略を学ぶ必要があります。
なぜなら、種がないところに木が育つことはなく、花が咲くことはないからです。
つまり、投資や投機でお金を増やすためには、元になる資金がなければなりません。
それが、木や花が育つために必要な種と同じことで、タネ銭と呼ばれる所以です。
なので、種を枯らしては元も子もないんです。
そのために具体的には、損失を限定するストップロスの設定方法、ポートフォリオの分散、リスクリワード比の計算、適切なロットサイズの選定などを真っ先に学ばなければなりません。
１）一度の失敗で資金を失うリスクの軽減
２）感情的な取引によるリスクの増加
資金保護：リスク管理技術を習得することで、大きな損失から資金を守ることができます。
安定した収益：安定した取引を行うことで、長期的に見た収益の一貫性を保つことができます。
心理的安定：損失を抑えることで、精神的な負担が軽減され、冷静な判断ができるようになります。
シミュレーション取引：リスク管理技術をシミュレーション取引でテストし、実際の取引に応用します。
定期的なレビュー：取引履歴を定期的にレビューし、リスク管理の効果を評価します。
ツールの活用：リスク管理ツール（例えばストップロス注文やアラート設定など）を活用し、実際の取引に反映させます。
少なくとも、上に書いたことをすべてまともにできるまでは、デモトレードで練習を積み重ねたほうがいいでしょう。
デモトレードでは実際のお金は投入しないため、感情にかかる負担はありません。
でも、そういう状態で決めたルールを守ることができなければ、感情が激しく動く実資金を用いたトレードでは、散々な目に遭ってしまうはずです。
練習で結果を出せない人間が、本番環境で良い結果を出し続けていくことは不可能です。
FXでお金を増やすためには様々な段階をクリアする必要がありますが、それは勉強でも仕事でもスポーツでも同じことです。
一歩一歩確実にステップアップを目指すようにしてください。
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