FXにおけるトレード日誌の重要性

目安時間:約 13分
トレード日誌の重要性

YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。

 

 

この記事では、トレードの日誌を

綴ることの重要性についてお伝えします。

 

 

万事において全ては積み上げ式の人生経験の繰り返し

 

僕のブログを読んでいる人は、

年齢も生活環境も人それぞれです。

 

 

でも、少なからず

FX(外国為替証拠金取引)に興味がある人、

 

もしくは、

 

既にトレード経験を積んでいる人

ばかりだと思います。

 

 

これまでの人生を振り返ってみれば、

何かを成し遂げた経験は、あなた自身も

既にたくさんお持ちのはずです。

 

 

それは仕事、子育て、結婚、受験、習い事、スポーツなどなど、

いくつかは必ず数えることができるはずです。

 

 

たとえば、自転車に乗ることを想像してみてください。

 

 

僕の経験を思い返せば、

 

最初は後輪にゴロを付けた三輪車に乗れるようになって、

三輪車を外した自転車に乗れるようになって、

高校時代は自転車で高校に通っていました。

 

 

乗っていた自転車も、子供用の小さい自転車から、

タイヤのインチ数がだんだんと大きくなって、

高校の時には10段変速のスポーツタイプの自転車に乗るようになりました。

 

 

子供の頃には自転車で何回も転んだりすることもありましたが、

転ぶ回数もだんだんと少なくなっていきましたし、

 

スピードも出せるようになって、より速く、

そしてより遠くまで自転車で行けるようになりました。

 

 

同じ自転車に乗るという行為でも、

細かく段階を分けてみれば、

徐々にそのステージはステップアップしていったわけですね。

 

 

これは自転車に限った話ではなく、

人生すべてにおいて言えることです。

 

 

記録に残すことで、更に豊かな人生を目指しましょう!

 

もちろん、トレードもまったく同じことですね。

 

 

トレード経験回数や経験年数を積み重ねるからこそ、

視野は広がり経験値は積み上がるのです。

 

 

1歩目を踏み出した次は必ず2歩目であって、

1歩目のあとにいきなり100歩目を踏み出すことなど

あり得ないわけです。

 

 

でも、なぜかトレードの世界では、

そのようなことに挑戦しようとする人が後を絶ちません。

 

 

汗水たらして必死に働いて手にしたお金を、

そう簡単に失ってもいいのですか?

 

 

いいわけありませんよね?

 

 

だからトレード初心者は、

まずはお金を増やそうとする前に、

 

いかにお金を減らさないようにするか

考えることのほうが最初にやるべきことです。

 

 

そして、ぜひトレード初心者がやるべきことは、

トレードの記録を自分自身でしっかりと記録に残すことです。

 

 

それはトレードした結果(数字)のみではなく、

その時に何を考えて、何を思ってトレードを仕掛けたのかという記録

残せればなお良しですね。

 

 

つまり、単なるトレード記録ではなく、

トレード日誌のようなものです。

 

 

ぜひ、そうやって

経験したこと、感じたこと、考えたことを

しっかりと記録に残して経験値を積み重ねるようにしてください。

 

 

そうすることで確実に人生は

豊かで実りあるものになっていくはずです。

 

 

“ある一日”のトレード日誌を特別に公開します・・・

 

トレードでは、アノマリーという言葉がよく使われます。

 

 

アノマリーとは、

 

相場においてはハッキリとした理論的な根拠を持つわけではないけれど、

これまでの経験から比較的に優位性の高いシナリオを組みやすい経験則

のことをそう表現しています。

 

 

このアノマリーも、意識して取り組むのと意識して取り組んでいないのでは、

まったくその後の積み上げは違ったものになってきます。

 

 

以下は僕自身が2011年9月に記録として残してある

僕自身が過去に書いたトレード日誌です。

 

 

特別に公開しますので、

トレード日誌とはどういうものかということの

参考にしてくだされば幸いです。

 

 

 

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菅総理が退陣して新たに野田内閣へ。

 

 

海外では「Who is Noda?」とも言われているようだが、

政治手腕はいかがなものか?

 

 

またしても約1年間という短い期間しかもたなかった菅内閣だったが、

トレーダーとしては印象に残る内閣であった。

 

 

なぜなら、1年間で3回も為替介入を試みたからだ。

 

 

昨年の9月に82円台からの単独介入。

 

 

86円台寸前まで値を上げたが、結局は1か月未満で、

もとの82円台に戻り80円台まで下落。

 

 

震災後の3月に79円台からの協調介入。

 

 

この時は、その後に介入効果持続で85円台までいったが、

2か月未満で79円台に逆戻り。

 

 

そして先月の76円台からの単独介入。

 

 

一旦は80円台まで値を上げたが、

わずか3営業日後には再び76円台へ突入。

 

 

その後は75円台から77円台の間を推移。

 

 

特に76円台を行ったり来たりしてるような状態が続いている。

 

 

そのような状態が約1か月も続いていて、

よほど76円台が居心地が良い値位置なのかと思える。

 

 

それとも大爆発前のエネルギーをため込んでいる状態なのか?

 

 

もっとも予想をして当てることができたとしても、

その値動きを利益に変えられなければ意味はない。

 

 

1996年にオーストラリアに行った時は

オージー円は86円くらいだった。

 

 

その後の年末年始にハワイに行った時は

ドル円は121円くらいだった。

 

 

オーストラリアでは物価は安く感じたから、

ブランド物を買いまくって後で支払いが大変だったっけ。

 

 

でもハワイでは物価は高く感じたから、

なるべくブランド物のショッピングは避けていた。

 

 

いま考えてみると、

当時は35円もドルのほうがオージーよりも価値が高かった訳だけど、

今では逆転現象になっている。

 

 

なんて言っても今は、ドル円は76円台で、

オージー円は82円台だからね。

 

 

リーマンショック直後のオージー円は55円台まで下落したから、

オージー円のその後の復活劇は見事なものだ。

 

 

次にもしそういう機会が訪れたら、

オージー円は間違いなく長期買いポジションを建てることは

絶対に忘れないでおこう。

 

 

それにしても、ドル円は76円台が本当に居心地がいいみたいで、

ほとんど振幅のない相場が続いている。

 

 

今の状態だと、とてもドル円の100円超えなんて

少しも想像がつかない。

 

 

でも、政府の為替介入の動きが続いたことを考えれば

これ以上の下げはないと踏んで

長期的には買い目線で間違いはないように思ってる。

 

 

そして、そのシナリオが機能しなくなるときは

史上空前の円高相場になるだろうが

それは今は恐ろしくて考えたくもない。

 

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思い立つ日が吉日、だから今すぐ書き始めましょう!

 

人の記憶はどんどんと新しい記憶が積み重なって、

だんだんと古い記憶は色褪せていくものです。

 

 

でも、僕の過去のトレード日誌を読んで

記録を数値として残しておくだけでは足りないということが、

少しは感じて頂けましたでしょうか?

 

 

将来的にしっかりとトレードで資産構築を目指されているのであれば、

ぜひ今日の記事は読んで良かったと満足するだけで終わりにしないでください。

 

 

とても面倒で泥臭いことをやっているんだなあと思う人も多いでしょうが、

トレードの世界は大衆が負け組で、勝ち組は少数派なわけです。

 

 

だから、多くの人がやっていることをやっているだけでは、

大衆からはなかなか抜け出すことなどできるはずはないのです。

 

 

この記事を読んで、今すぐに実践を始める人が、

やはり少数派の勝ち組に入れる人であろうことは、

僕が言うまでもないことです。

 

 

 

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ガチ@コー|YWCトレードロジック事業部:若尾 裕二

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