ユーロドルとドル円の6年間の変動値幅

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ユーロドルとドル円の6年間の変動値幅

YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。

 

 

2020年の相場も始まって
もうすでに3週間以上が経過をしました。

 

 

今から3年ほど前の2016年には

EU離脱を問うイギリスの国民投票、
アメリカ大統領選がありました。

 

 

共にサプライズを伴う結果もあり
ドル円は大きなボラティリティ(変動値幅)での
値動きになった一年間でした。

 

 

その翌年から昨年までの3年間は

ドル円相場の変動値幅は縮小しています。

 

 

そして、ユーロドルの変動値幅は

2016年はむしろ例年よりも小さく終わりました。

 

 

ちなみに過去6年間のドル円とユーロドルの
年間ごとの変動値幅は以下の通りです。

 

 

 

USD/JPY(米ドル/日本円)

・2014年  2108.1pips
・2015年    972.0pips
・2016年  2203.4pips

・2017年  1129.4pips
・2018年      992.1pips

・2019年    794.5pips

 

 

 

EUR/USD(ユーロ/米ドル)

・2014年  1896.4pips
・2015年  1607.3pips
・2016年  1261.3pips

・2017年  1752.2pips

・2018年    1340.3pips

・2019年    690.7pips

 

 

 

ドル円とユーロドルの変動値幅を見て

特筆すべきは2019年の変動値幅です。

 

 

共に非常に小さな変動値幅で終わりました。

 

 

特にドル円に関しては1ドル360円の

固定相場制から変動相場制に移行して以来、

過去最低の変動値幅に終わる記録的な一年になりました。

 

 

おそらく大半のトレーダーは

このような大局的な判断はしていません。

 

 

僕がこれまでに強く感じていることは
稼げていない人は近視眼的な相場の見方を
している傾向が特に強いということです。

 

 

やはり相場を俯瞰してみることは
とても重要なことです。

 

 

実際に僕がトレードで順調に
利益を上げていけるようになったのも、

 

長い時間足でも、短い時間足でも関係なしに
利益を上げていけるようになったのも、

 

いろいろなトレードのやり方で
利益を上げていけるようになったのも、

 

すべて相場を俯瞰して
見ることができるようになったからです。

 

 

近視眼的な視点で相場を局所的に見るのではなく

これからは俯瞰した視点から大きな流れを意識して

相場と向き合うようにしてください。

 

 

 

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