YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
FXで値動きを観察するうえで
欠かせない重要な要素として
通貨ごとの強弱関係の把握があります。
この記事ではその理由について
詳しく解説をしていきます。
為替相場では、
よく使われる表現として
円高やドル安という表現や
円安やドル安という表現があります。
※ 円 = JPY
※ ドル = USD
この高いという表現は
その通貨が強いという表現に
置き換えることができます。
つまり、円高という表現は
円が比較する他の通貨よりも
強いことを意味しています。
ドル高という表現であれば
ドルが比較する他の通貨よりも
強いことを意味しています。
そして、
比較する他の通貨よりも弱い場合は
円安やドル安という表現が
使われることになります。
ところで、
こちらの記事では
「レンジ相場を見抜く方法」という動画を
特別に無料で公開させて頂きました。
そちらの動画では、
レンジ状態を見抜く3つの方法を
説明しています。
でも実は、
レンジ相場を見抜く方法は
他にもあるのです。
それは何を隠そう
通貨ごとのパワーバランスを
見極めることです。
通貨ごとのパワーバランスとは
この記事の冒頭で説明したような
通貨同士の強弱関係のことです。
株式相場などとは違い
為替相場の取引対象となるものは
各国の通貨同士です。
だから、
一方が強ければ上がり、
一方が強ければ下がり、
同じ強さなら動かない。
そのように
運動会の綱引きのような
単純な原理が働いています。
すなわち、
通貨の強弱関係に
一方的な力が働かなければ
レンジ相場になるわけです。
だから、円高とも円安とも
表現できないような値動きであれば
その時の為替相場は
レンジ状態にあることになります。
通貨のパワーバランスに偏りがある場合は
レンジ状態ではなくトレンド相場になります。
例えば、円安のトレンドならば。
円よりもその他外貨のほうが強いから
陽線が続きやすい相場になります。
その反対に、円高のトレンドならば
その他外貨よりも円のほうが強いから
陰線が続きやすい相場になります。
そして、強弱関係がハッキリしなければ
その時はレンジ相場になります。
このように各国通貨同士の強弱関係で
値動きの方向性を把握できることは
FXにしかない大きなメリットです。
実際に、このパワーバランスの判断だけで
稼いでいるトレーダーも存在しています。
もちろん、僕自身も
このパワーバランスは常に意識をして
日々のトレーディングに生かしています。
せっかくのFX特有の判断材料なので
使わなければもったいないですからね!
なお、
このパワーバランスの見極め方には
いろいろな方法があります。
そのための一番手っ取り早い方法を
動画教材にして販売をしています。
そちらの動画教材では、
通貨のパワーバランスを利用した
具体的なシンプルトレード手法も
収録をしています。
ですが、
その動画教材にひとつだけ
足りないものがありました。
それは、利食いについてです。
動画教材内でも、
あるひとつの利食い方法は
収録をしてあります。
でも、
もっと利益を伸ばしやすい
利食いの方法があります。
そのため、こちらの記事で
「効果的な利食いの方法」という
有料動画を無料で公開させて頂きました。
ぜひ、そちらの動画にて
効果的な利食いの方法を
マスターするようにしてください。
そして、今日の記事で紹介した
「通貨の強弱で判断するトレード手法」の動画教材は
こちらのページにて更に詳細に説明をしています。
ご興味があれば、ぜひご覧ください。
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