YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
相場の環境認識の方法にはいろいろな方法があります。
たとえば、以下のようにローソク足チャートだけで環境認識判断をしているトレーダーもいます。
・ダウ理論
・プライスアクション
・チャートパターン
・波動理論
以下のようなインジケーターを使って環境認識判断をしているトレーダーもいます。
・トレンド系インジケーター(移動平均線、一目均衡表etc)
・オシレーター系インジケーター(RSI、ストキャスティクスetc)
他にも通貨ごとのパワーバランスで相場の環境認識判断をしているトレーダーもいます。
通貨ごとのパワーバランスとは通貨ごとの強弱関係のことです。
実にさまざまな方法で各々のトレーダーが相場の環境認識判断をしています。
この相場の環境認識ですが、より精度を上げた認識をしたいがためにとても複雑に考えすぎてしまう人も多いです。
チャートに様々なインジケーターを表示させて、相場の環境認識判断の精度を高めようとしているのでしょう。
中には使わないインジケーターまでをもチャートに表示をさせている人もいます。
見た目がカッコイイチャートデザインにして喜んでいる人も多いくらいです。
まさにビジュアル系チャートとも言えるべきものですが、ハッキリ言って相場の環境認識の判断には邪魔になるものでしかありません。
多くの要素を混ぜ合わすような複雑な判断は、特にまだ満足に勝てていないうちは絶対におススメはできません。
絵の具の赤色、青色、黄色、緑色などの単色では、その絵の具の色が何色なのかはハッキリと分かります。
でも、それらの色を混ぜ合わせてしまえば、元の色が何色なのかがサッパリ分からなくなってしまいます。
もちろん、きれいな色を描き出そうとして、いろんな色の絵の具を混ぜ合わせるのでしょうが、そこに再現性がなければいかがでしょうか?
同じ色を使って絵を描くことは二度と出来ません。
トレードもそれとまったく同じことです。
シンプルな判断だからこそ再現性を期待することも出来るものですが、複雑な判断では中々そうはいきません。
FX相場の環境認識を複雑に考えすぎてしまっている人は今後はどうかご注意ください。
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[…] そして、水曜日に投稿した記事では 相場の環境認識の様々な方法について説明をしました。 […]