YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、FXで自分自身のトレード方法を
確立する重要性についてお伝えします。
僕は純粋なテクニカルトレーダーであって
ファンダメンタル要素のみでトレードはしません。
こういう発言をすると決まって聞かれることが、
「一切のニュースも耳にしないのか?」ということです。
でも、結論から言うと
ニュースは常にチェックをしています。
ですから、ごく一般的なトレーダーよりは
はるかに世界の金融情勢に関することは
詳しいと自負しております。
ですが、そのニュースを自分のトレードに織り込んで
トレードをすることはありません。
相場の値動きは、
さまざまなファンダメンタル要素を織り込んで
動いています。
経済指標発表時などにサプライズがあれば
一瞬にして大きく値動きが進んでいくこともあります。
ですが、基本的には値動きは大きな流れに支配されて動いており
ファンダメンタル要素を常に織り込んで動いていると考えています。
だから僕がやることと言えば
下手にファンダメンタルでの予想はせずに、
値動きの流れにうまく乗るようにすることだけです。
「じゃあ、どうやって値動きの流れに乗っているの?」と思うでしょうが
その値動きに乗るためにテクニカル分析で判断をしています。
つまり、テクニカル分析で
トレードを仕掛けるチャンスを
常に狙っているというわけですね。
ところで、今日はあなたに
稼ぎ続けるためのヒントをお伝えします。
僕の愛読書に、ジャック・D・シュワッガー著の
「マーケットの魔術師」という書籍があります。
この書籍は多くのトレーダーたちも
絶賛している珠玉の名著でもありますので
あなたも既に手にされているかもしれませんね。
この書籍の出版にあたり、偉大なトレーダーでもある
ロバート・R・プレクター・ジュニアが寄せた推薦文に、
稼ぎ続けるためのヒントがあります。
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うまく機能するトレード法を確立するだけでも至難の業だ。
たとえそれができたとしても、自分のトレード法を信じ、
それに従ってトレードするためには経験が必要だ。
だが最も困難を要する仕事は、
分析結果をもとにカネを生み出すことである。
自分のトレード法が信じきれないのなら、
そうなれるように努力すべきだ。
この本に登場するトレーダーたちは、
すべて(独自のトレード法、それに対する確信、
繰り返し決然と行動する規律)を手にしている。
何があろうと常に神経を集中させ、
プレッシャーをはねのけることができる人々なのである。
彼らはみなウォール街の英雄なのであり、
ジャック・シュワッガーの本は
彼らの人物像を生き生きと描き出している。
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ぜひ、心から信頼できる自分自身のトレード方法を確立して
常に一貫性のあるFXトレードを心掛けるようにして下さい。
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