
移動平均線を使った判断をしていますか?
どのような使い方をしているのでしょうか?
移動平均線を使ったトレード手法で有名なものはグランビルの法則があります。
ですが、FXを始めたばかりの初心者であれば、グランビルの法則は少し難しく感じるかもしれません。
では、多くの初心者が最初に取り組むであろう移動平均線のクロスを狙ったトレード手法は有効でしょうか?
そのことについて、この記事では解説していきます。

FXで移動平均線クロスで勝つための方法は?

FXで移動平均線が交差するときには何が起きている?
初心者向けの投資書籍などに目を通すと、必ずと言っていいほど掲載されているトレード手法があります。
それは、2本の期間が異なった移動平均線を使っての手法です。
この移動平均線は、Moving Averageという言葉を略して、MAと呼ばれています。
期間を長く設定をした移動平均線を、期間を短く設定した移動平均線が上抜けばゴールデンクロスと言い、それが買いの判断になる。
期間を長く設定をした移動平均線を、期間を短く設定した移動平均線が下抜けばデッドクロスと言い、それが売りの判断になるというトレード手法です。
つまり、移動平均線のクロスを売買シグナルとして判断します。
ゴールデンクロスであれば買う。そしてデッドクロスを確認したら決済する。デッドクロスであれば売る。そしてゴールデンクロスを確認したら決済する。
果たして、そんな単純な方法で利益を上げ続けることができるのでしょうか?

そもそも、どのパラメータを設定すればいいのか分からない
ですが、ゴールデンクロスが有効なのか、デッドクロスが有効なのか。
そのことを考える前に、移動平均線にどのパラメータ(設定値)を用いればよいのかが、きっとわからないでしょう。
なおかつ、移動平均線にも種類があります。
単純移動平均線(SMA)もあれば、指数平滑移動平均線(EMA)もあります。その他の種類の移動平均線もあります。
なので、ゴールデンクロスが有効なのか、デッドクロスが有効なのか。
そのことを考える前に、パラメータ(設定値)にはどの数値を用いるのか? どの種類の移動平均線を使うのか? 最初にそのことを考えなければいけません。

FXで移動平均線のクロスだけに頼ることの弱点は?
確かにこの判断は、2本の移動平均線の交差を見るだけなので、判断はとても簡単です。
しかも、トレンドが発生すれば、大きな利益を確保できるやり方でもあります。
ですが、大きな弱点があります。
その弱点とは、レンジ相場にはめっぽう弱いということです。
相場はトレンド3割、レンジ7割だと言われているように、圧倒的にレンジ相場のほうが多いです。
ですから、移動平均線のクロスを狙ったトレード手法は、レンジ相場時では連敗に連敗を重ねることになってしまいます。
そしてもう一つ、移動平均線のクロスの判断で弱点を挙げるとすれば?
設定する期間に短い移動平均線を採用すれば、売買が頻繁に起きてしまうことがあります。
つまり、ダマシにあいやすくなります。
また、設定する期間に長い移動平均線を採用すれば、トレンドに乗れた時でも、最終的には大きな含み益の減少を我慢しなければなりません。
そのため、どのようなパラメータ(設定値)を採用すればよいのか? どの種類の移動平均線を用いればよいのか?
そのこと悩んでいるなら、ぜひこちらの本を参考にしてください。
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