FXで実際に利益を上げている個人投資家の割合は、どれくらいあると思いますか?
為替相場に参加している人なら、きっと誰もが気になっている事だと思いましたので調べてみました。
我々に取引環境を提供してくれているOANDAの調査データによれば、利益を上げている人たちの割合は約36%とのことでした。
僕自身、この数値を見た時には、正直かなり多いなという印象を受けました。
なぜなら、相場参加者のうち3人に1人が利益を上げているというわけですからね。
一般的にささやかれているような相場参加者の8~9割は負けているという説と比較すれば、もしかしたらあなたも僕と同じように感じるのかもしれません。
いろんな方々の話を聞いていると、FXでは特に初心者に近ければ近い人ほど、勝率を重視する傾向がある事は以前から感じていました。
なので、勝率を重視している人の割合について調べてみましたが、正確な数値の統計データが見つかりませんでした。
ですが、調査を進めていく中で、勝率の高い投資家には以下の特徴があることが分かってきました。
勝ち組に対して負け組が損切りになる回数は、同じ期間で比較した場合に9.26倍も多かった。
高いレバレッジを使わないのが勝ち組で、低いレバレッジで勝負するのが負け組だという傾向が顕著にある。
具体的な数値は範囲が広すぎるためにデータで示すことは難しいが、確実に勝ち組はリスクリワードを重視していることが明らかになった。
意外にもFXでお金を増やせている人は、約36%と多かったです。
しかしながら、すべての為替相場参加者を対象にしたデータではなく、あくまでも一つの業者による調査なので、データにも多少の偏った傾向はあると思います。
そして、それよりも重要な事は、勝ち組たちの実態を知る事です。
ロスカットを抑え、適度なリスクコントロールを行いながら、リスクに見合ったリターンを狙う投資スタイルが勝率を上げる上で重要であるし、特に大きく勝っている人ほど、リスクリワードをより重要視しているということですね。
ただし、ハイリスク・ハイリターンの手法でも上位に入る人もいましたので、投資スタイルには個人差があり、一概にひとまとめには出来ないという事も併せてお伝えしておきます。
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