トレード教材を販売していると、よく質問をされることがあります。
それは「なぜ儲かっている方法を、わざわざ人に教える必要があるのか? 自分一人でこっそり儲ければいいんじゃないのか?」ということです。
なので、そのような質問に対して、なぜ弊社がトレード教材を販売するのかの理由について明確に説明をすることにしました。
もし、その理由に興味があれば、どうぞ続けてお読みください。
もし、あなたが今やっているトレードのやり方で、お金をしっかりと増やすことができていないのなら、そのやり方にいつまでも固執し続けるのは愚の骨頂です。
なぜなら、お金を増やせないやり方を、あなた自身が変えていこうとしないのであれば、結果だけがこれから劇的に良くなるなんていう夢物語はないからです。
もし、いま良い結果が出ていないなら、やり方や心の姿勢が今のままでは、いつまでたっても今の現状からは抜け出すことなどできません。なので、もしあなたが今の現状に満足していないなら、あなたは自分自身で変化を起こす必要があります。
あなたを根本から変えることができるのは、他の誰でもなく、あなた自身でしかありません。
僕自身は、過去に自分自身を変えました。もちろん、誰かに僕自身を変えてもらったわけではありません。
僕は小学校5年生までは山梨県の甲府市にあった市営団地で育ちました。家族4人暮らしでしたが、その市営団地は6畳と4畳半の二間続きの部屋しかありませんでした。そのとても狭くて古い団地で僕は幼少時代を過ごしました。
父は中卒で15歳から働き始めていて、母も中卒で洋裁の内職をしておりました。お金持ちの家庭で育ったわけではなく、ものすごく貧乏というほどの生活でもなかったとは思っています。
そして僕の父は、僕が小学校6年生になる前に、新しい家を建ててくれて、兄を私立高校へ、僕には野球を高校まで続けさせてくれました。そして、僕を東京の私立大学に進学させるために、休みも少なく父も母も一生懸命に働いてくれたのです。
父は車が大好きでした。「裕二が大学を卒業したら俺はクラウンを買うんだよ。」 そのように、いつも僕や兄に対して目をキラキラさせてうれしそうに話していました。だから僕もなるべく仕送り額を少なくしてもらえるようにと、大学に通いながら一所懸命にアルバイトに励んだのです。
でも、父の夢は叶いませんでした。僕が大学4年時の10月に仕事中に事故に遭い、ほぼ即死状態で他界してしまったのです。僕が大学を卒業するまで、あと少しだったのに、今でも思い返しただけで心が痛みます。
僕が上京しなければ、あんなにお金が掛からなかったはずなのに、、、東京でひとり暮らしなんてしなければ、あんなにお金はかからなかったはずなのに、、、
たらればを言えばきりがありませんが、もし父が憧れていたクラウンを買えていただろうと思うと、いま考えただけでも胸に込み上げてくるものがあります。
僕の父の人生は、僕や兄が大人になって成長する姿を見る前に終わってしまいました。だからこそ、父に恥ずかしくない姿で生きていこうと、僕はその後の人生を一生懸命に生きています。あの日を境にして僕自身がそう決意したからこそ、今の僕という人間が存在をしているのです。
父は52歳という年齢で他界をしたのですが、僕自身は父が他界した時の年齢をすでに超えました。そう考えると、父の人生は短かったなあと、、、
僕自身にも二人の子供ができました。だから僕はまだ命を落とすわけにはいきません。子供ができると親のありがたみが身に沁みて分かるようになるものです。僕が父からいろんなことを学んだように、僕も子供たちに引き継がせたいものがあります。
それは、一生お金に困ることがないように、自らがお金を生み出すことができるスキルです。具体的には、トレードのやり方であったり、僕が始めた事業を継承することです。もちろん、社会に出てお金を稼ぐという厳しさはまずは知ってもらうつもりでいます。
子供たちがしっかりと成長をして、彼ら自身の家族を持つようになれば、やはりお金は必ず必要になってきます。二人とも、男ですからね。家族をしっかりと養っていかなければなりません。
あなたも大切な家族のために、会社に頼らずにも自分自身の力でしっかりとお金を稼ぐスキルを身に備えてください。そして、その身に備えたお金を稼ぐ方法を、しっかりとあなたの子供へ継承をしてください。世の中は、そのような繰り返しで発展をしてきたのです。
僕は生きた証をこの世界に残したい。そのために僕はいま生きています。だから事業化して、世の中にトレード教材を開発して提供しています。ひとりでも多く笑顔で生きられる人を増やしたい。そのように本気で強く思っています。
そのような想いが強いからこそ、そのことに対して僕の人生を賭けているのです。想いがなければ何も始まりません。僕が掲げているそのような理念は、大きな会社が掲げているような大きな理念ではありません。でも僕は真剣にそう思っているのです。
それが、僕がトレード教材を世に広める活動をしている理由なのです。
もちろん、この夢が小さな目標だなあと思う人もいるでしょう。でも、ひとりの人間さえ幸せに導けない人は、もっと大勢の人たちを幸せには導けるはずがない。僕はそう思っています。
だから、僕はひとりでも多くの人が、笑顔で生きられるように力を注いできましたし、これからもその活動を精力的に継続していきます。そのことが、僕がこの世界に生まれてきて存在している理由だからです。