でかいポジションサイズでトレードを繰り返している人へ

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でかいポジションサイズでトレードを繰り返している人へ

でかいポジションサイズでトレードを繰り返している人へ

 

FXは株式投資にはないメリットがあります。それは、レバレッジを効かせた取引ができることです。

 

日本の国内業者であれば、最大25倍までレバレッジを効かすことができます。

 

25倍のレバレッジとは、1万円で25万円分の取引ができるということ。つまり、25万円分の取引をするためには1万円あれば取引ができる。100万円分の取引がしたいなら、4万円あれば良いのです。

 

ですが、レバレッジは諸刃の剣です。つまり、儲ける時と同じように、損する時にも効くことになります。

 

なので、いたずらにでかいポジションサイズで取引することは避けたほうが無難です。この記事では、その点についてお伝えしていきます。

 

でかいポジションサイズを進めない理由は・・・

デーブ・ランドリーは、著書「裁量トレーダーの心得」の中で、次のことを述べていました。

 

極めて少額の資金でトレーディングを行い、トレード手法やもっと大切な自分に対する自信が得られたら、ゆっくりと資金を増やしていけばよいのだ。

 

FXで損は避けられないからこそデカいポジションサイズは博打と同じようなもの

特に経験がまだそれほどない人は、FXを甘く見すぎているのかもしれません。少しだけトレードのやり方を覚えたから。何かしらのロジックを手に入れたから。それだけで簡単にお金を増やしていけると思い込んでしまうのです。

 

そのために、資金に見合わないようなでかいポジションサイズで仕掛けてしまう。それで勝ってしまったら気を大きくして、またでかいポジションサイズでトレードする。仮にしばらくは良い状態を継続できたとしましょう。でも、いずれは大きな損をする時が確実に訪れるのです。

 

でかいポジションサイズで取引する人は破綻候補生の一員

国内業者最大レバレッジの25倍では証拠金が間に合わないから、もっとレバレッジが大きな海外業者でトレードしている。そのような人もいます。でも、一回の損失許容量を常に2%以上にしているなら、特にご注意ください。

 

損失許容量とは、「一度でどれだけの損を自分の中で受け入れられるのか?」という自分自身が決めた基準です。その基準が大きすぎるのであれば、わずか数回の負けで大きく資金を減らしてしまう危険性があるのです。

 

資金に見合わないポジションサイズでトレードを繰り返す人は、間違いなく破綻候補生の一員です。

 

もちろん、慌てて資金を増やしたくなる気持ちは分かります。ですが、それが簡単にできるなら、今頃はもっと億万長者が増えていてもおかしくないでしょう?

 

実際にFXで儲けている人はどれくらいいるのか?

あなたの周りや知り合いで、FXの収益だけで優雅な生活を送っている人はどれくらいいますか?

 

これほどFX業者がたくさんある。FXが人気で盛んな日本という国でも、そのような人を探すほうが困難です。残念ながら、それが現実なのです。一年や二年だけ調子が良かった人なら見つけるハードルは下がるでしょう。でも、10年間も確実に儲け続けている人を探すのは極めて困難です。

 

だから、最初は少ない資金から始めることをデーブ・ランドリーも勧めているのです。

 

でかいポジションサイズではなく小さく始めたほうが良い理由

少ない資金から始める理由は他にもあります。その理由は、少ない資金を少しずつでも増やせるかどうかを冷静になって確かめるためです。

 

なぜなら、少ない資金から着実にお金を増やせない人なら? たとえ大きな資金を手にしても、そのお金を増やしていくことなどできるわけないからです。だからこそ、まずは焦らずに小さい資金からコツコツと着実に利益を積み重ねていくことからチャレンジすることをお勧めします。

 

結果としては、それが最も早く資金を積み上げていく手段になる。そのことに長い期間続けていくことで、ずっとあとになって気が付くはずです。

 

お金を一気に増やしたいと思っても、その思いだけではお金を増やすことはできません。むしろ、でかいポジションサイズで大きな損をしてしまったら、その損失を取り返すのは容易なことではないのです。なので、一歩一歩着実にという姿勢でFXと向き合うことを考えてみてください。