YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。
この記事では、FX(外国為替証拠金取引)の特長と魅力について、詳しくお伝えいたします。
FX(外国為替証拠金取引)の最大の特長とは?
それは、一定額の証拠金(保証金)を預け入れることで、実際に預け入れる証拠金よりも大きな金額での取引ができるということです。
つまりレバレッジ(てこの原理)を利かすことが可能な取引なのです。
FXは買った通貨は売り戻し、売った通貨は買い戻すという反対売買を原則としているので、その時々の為替レートに応じた差益や差損を決済する取引をすることになります。
通常の外貨預金などの場合には、資金調達コストが貸出金利として掛かってくるのですが、FXは資金調達コストが掛かりませんので、このことも大きなメリットになっています。
そして、商品先物取引などの信用取引のように、6ヶ月以内の決済が必要といったような期限はなく、無期限でポジションを保有することができることも大きなメリットになっています。
このように、FXとは自分自身のポジションを裁量で時間的にも資金的にもコントロールすることが可能な取引なのです。
それでは以下に、FXの魅力を5つほど列挙します。
FXの手数料は、取引手数料のほかにスプレッドやスリッページを考慮しなくてはなりません。
一般的な手数料には、口座開設のための費用や口座維持費、出金手数料なども含まれますが、現在ではほとんどのFX取引業者では、これらの手数料を無料にしています。
ポジションを建てる際の取引手数料は、取引に対して掛かってくる片道手数料のことでありますが、これも無料にしているところがほとんどです。
スプレッドとは、買値(Askレート)と売値(Bidレート)との差額分のことです。
取引手数料やスプレッドは、FX取引業者によってもトレードする通貨ペアによっても異なるということは覚えておいて下さい。
ですから、口座を新規に開設する際には、以上のことには留意するようにして下さい。
特に初心者トレーダーの方に気を付けて頂きたいことは、取引手数料が無料で、いくらスプレッドが狭い業者だからといって、取引を頻繁に行いすぎることは良くないということです。
取引を頻繁に繰り返すことが良くないという理由は、こちらの特別無料レポートに詳しくまとめてありますので、ご興味があればお読み下さい。
外国為替市場は、ニュージーランドのウェリントン、シドニ-、東京、ロンドン、ニューヨークという風に、一日の中で次々と開いていきます。
ニューヨーク市場の終わりの時間帯にはウェリントン市場が開くため、外国為替市場は24時間途切れることなく続いていく仕組みとなっているのです。
そのため、日中トレードできないサラリーマンでも、帰宅後にトレードに取り組むことが可能なのです。
24時間市場が開いているということは、世界中のあらゆる突発的な出来事に対してでも、すぐに対処可能だとも言えるでしょう。
これが、株式市場のように日中だけしか開いていない市場でしたら、突発的な出来事に対しての対処を施すためには、翌朝の市場オープン時間まで待たなければなりません。
そのことは外貨預金の場合でも同じことであり、突発的なニュースが飛び込んできても、翌朝まで待って銀行に行くしかありません。
翌朝窓口に行った時点で、レートは大幅に変動しているということも十分にあり得るのです。
株式投資や外貨預金の場合は、少なくとも50万円程度の資金を用意しないと満足な取引はできないでしょう。
余裕資金があまりない個人トレーダーにとっては、少しばかり敷居が高い資金運用法でもありますね。
しかしFXの場合は、1万円程度の資金でさえ、すぐにトレードを開始することも可能なのです。
まずは少ない資金からでも実際にトレードをしてみて、注文の出し方などトレードに慣れることが重要です。
最初のうちから大きな資金を投資するのではなく、資金量を増やすのは十分に慣れてからにしたほうが賢明です。
なぜなら、数回はトレードで勝つことが出来たとしても、慣れない状態でトレードを続けていけば、必ず最終的には損をするからです。
段階を踏んで資金量を増やしていくことは重要なことで、まずはトレードそのものに慣れて、どのような状況でも破産しないトレード法を身に付けることが先決です。
スワップ金利とは、金利の異なる各国通貨同士を売買(取引)することによって得られる金利差のことです。
ですが、気を付けなければいけないことは、金利の高い通貨を売って金利の安い通貨を買った場合には、スワップ金利を支払わなくてはならないということです。
日本の金利は低水準が続いておりますが、2008年のリーマンショックに端を発した世界同時不況の影響で、各国とも金利はかなり低い水準に切り下げられました。
リーマンショック以前と比較をすると、他国間での金利差は狭くなりましたので、スワップ金利を狙ったトレード手法そのものは化石のようなものになりました。
それでも日本円の金利が一番低いので、円を売り外貨を買っている場合は、ほとんどのFX取引業者ではスワップ金利を受け取ることができます。
※ スワップ金利レートはFX取引業者によって異なります
スワップ金利はポジションさえ建てていれば、放っておいても毎日受け取ることができる収入で、そのような収入はインカムゲインと言います。
ですが、十分に気を付けて頂きたいのは、スワップ金利を得ることができたとしても、それ以上の為替差損を出してしまえば元も子もないということです。
外国為替のマーケットは常に値動きが上下変動しているので、トレンドが発生して円高が長期にわたって続くこともあります。
そのような時に外貨預金をしていたとすれば、評価損が膨らむのを黙って見ているよりほかないということになります。
ですが、FXの場合は円安のときだけではなく、円高のときにも利益を上げることができるのです。
つまり円安のときにはドルを買い、円高のときはドルを売ればいいということです。
それが、FXは買いでも売りでも利益を上げられるという所以なのです。
あなた自身のトレードスキルを上げることにより、相場の局面に合わせて、買いからでも売りからでも自由にトレードを仕掛けることが出来るということは、FXの最大の魅力と言えるでしょう。
以上、FXの特長と魅力を5つ紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
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