含み損に耐えるという選択は吉か凶か?

目安時間:約 6分
含み損に耐えるという選択は吉か凶か?

YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。

 

 

この記事では、エドウィン・ルフェーブルによる

相場の格言をお届けします。

 

 

 

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 最初は小さな損を確定できなくて、

 

 回復するとの希望から

 「とんとんになるまでそのままにしよう」と
 ポジションを持ち続ける。

 

 

 しかし価格はどんどん下落し、
 損失があまりにも大きくなり過ぎると、

 

 むしろそれを持ち続けることが
 正しいことのように思えてくる。

 

 

 1年かかるかもしれないが、
 早かれ遅かれ価格は持ち直すであろう。

 

 

 しかし、破壊が彼らを震撼させ、
 自分の意志とは裏腹に大勢の人が売り、
 価格はさらに奈落の底に落ちていく。

 

 

 (エドウィン・ルフェーブル)

 

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僕自身はFXトレーダーになる前に
株式投資の経験が約15年間あります。

 

 

株式投資では、
含み損の投資銘柄を持ち続けていることを
塩漬け状態と表現します。

 

 

もちろん、

株価が下がると思って買ったわけではなく
上がると思って買ったのでしょうが

 

損失を確定させたくないために売るに売れなくなり
結果として長期保有の塩漬け株になってしまうのです。

 

 

でもFXトレードでは、
絶対にこの塩漬け状態は
避けなければなりません。

 

 

その理由は、

FXはレバレッジを利かしたトレードだからです。

 

 

少しの損失に耐えようと思っていたものが
気が付けばあっという間に大きな含み損を
抱えてしまっている状態になることもあるのです。

 

 

その含み損を抱えている状態の時ですが
当然ながら証拠金は拘束をされていることになります。

 

 

つまり、証拠金に余裕がなければ
新たに新規ポジションを建てることもできません。

 

 

もうこのような状態になってしまえば
お金を増やすためにFXトレードをしているのではなく

 

お金を減らさないがためだけに
FXトレードをやっているようなものですね。

 

 

まさに本末転倒です。

 

 

少しだけ含み益が乗ってきた状態になると
利食い千人力などという言葉と共に自分を納得させて
早めに決済をしてしまう人はとても多いです。

 

 

そして含み損を抱えた状態になって
損失を確定させたくないからという理由で
含み損に耐える選択をしてしまう人が多いのです。

 

 

もう既に、あなたも頭では知識として
しっかりと把握をしていることでしょうが
「損小利大」でなければ勝ち続けることは不可能です。

 

 

損小利大を実現するためには
まずは損切りのルールをきっちりと決めて
そのルールに従い徹底的に守ることです。

 

 

ぜひ、常に損小利大を実現できるように
日々のトレードに励むようにしてください。

 

 

 

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