今日は週末金曜日ですが
今週は豪ドル(AUD)の値動きが目立っています。
豪ドル/米ドル(AUD/USD)の通貨ペアでは
月曜日から木曜日の日足はすべて陽線です。
しかしながら、この通貨ペアは
2016年4月17日週の高値を1年以上更新できずに、
0.77台付近からは何回も頭を押さえ付けられています。
大きい目線で見れば、
2011年からの下落相場の中での
中段保ち合い的な値動きなのか、
それとも上昇転換前の保ち合い相場なのか。
見る人によっては意見が分かれる場面ですが
真実はこれからの実際の相場の値動きですね。
それでは、今日の金言をお届けします。
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目の前にはすべての事実がある。
(リチャード・D・ワイコフ)
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相場には絶対はないですね。
自分なりの鉄板のポイントだとしても
100%確実にシナリオ通りに
相場が動いてくれることはありません。
大体の方向性は合っていたとしても
細かい値動きに翻弄されて
うまくトレードできない時もありますね。
必ずこう動くはずだと思っても
そう動かないからこそ
相場は過去からずっと続いているわけです。
トレードでやられてしまった時に
相場があり得ない動きをしたなどと
言い訳をする人がたくさんいます。
ですが、それはあり得ない動きではなく
実際にそのように動いたのが事実なのです。
自分自身で考えたシナリオは事実ではなく
目の前の値動きだけが真実です。
だから凝り固まった考え方ではなく
常に柔軟性をもって臨機応変に対応していくことは
相場で生き残るためには必要不可欠なことですね。
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