いま世界の金融市場では
米国株が歴史的な最高値を更新してきていることで、
マーケットに安心感が漂い始めています。
つまりどちらかと言えば
リスク回避的なムードではなく
リスク選考的なムードが漂い始めていますね。
ですが、僕のような
テクニカルトレーダーが一番信頼すべきものは、
やはりチャートでしかありません。
リスク選考的なムードが漂い始めても
はっきりとしたシグナルを
チャートから受け取れなければ
リスク選考的なポジションを取ることは
絶対にないということです。
自分なりの判断基準というものは
勝ち続けるためには欠かせないものですからね。
それでは、今日の金言をお届けします。
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トレンドは下げだよ。
トレンドが変わるまでは、
僕はずっとショートしている。
(エド・スィコータ)
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今日の金言は、マーケットの魔術師という
書籍の中でのインタビューでの一言ですが
初めて見たときは、とても衝撃を受けました。
僕はこの言葉と巡り合ったからこそ、
相場に対しての方向性というものを
強く意識するようになれた貴重な金言です。
買いの様相が強い相場では買いしか狙わない、
売りの様相が強い相場では売りしか狙わない。
当時は、そのことを意識するようになれただけで
劇的に損失のトレードを
少なくすることができるようになりました。
どこでエントリーをして、どこで決済するのか。
もちろんそのような局所的なことも
継続して勝ち続けるためには必要なことです。
ですが、それ以前の問題として
相場の環境認識をしっかりと把握することは
もっと重要なことですね。
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