相場における先入観の弊害

目安時間:約 5分
相場における先入観の弊害

YWCトレードロジック事業部の若尾 裕二です。

 

 

この記事では、ポール・チューダー・ジョーンズによる

相場の格言をお届けします。

 

 

 

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 毎日私は自分のポジションは
 間違っていると仮定してみる。

 

 (ポール・チューダー・ジョーンズ)

 

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この格言の引用元は名著である
「マーケットの魔術師」に出てきた言葉です。

 

 

「マーケットの魔術師」とは
偉大なトレーダーたちへのインタビューを
まとめて掲載した有名な書籍です。

 

 

今日ここで紹介した格言を
僕が最初に目にした時にはそのことを

 

日々のトレードで意識をしたことは
ほとんどありませんでした。

 

 

保有しているポジションがあると
大抵はその保有しているポジションの方向へ
相場を贔屓目に眺めてしまうものです。

 

 

僕も例外ではなく以前はそのような傾向がありました。

 

 

でも、どちらかの方向へ
相場を贔屓目に見てしまうと、やはり
大きなデメリットが生じてしまいます。

 

 

・損切りの判断が遅くなってしまう

 

・反転のエントリーポイントを見逃してしまう

 

 

つまり、トレードの入り口と出口の判断に
大きな弊害が生じてしまうというわけです。

 

 

僕自身のトレードに欠けているものが
またひとつ明らかになった瞬間でもありました。

 

 

僕は「マーケットの魔術師」は、
過去に10回以上は読み返しています。

 

 

それは読み返すたびに新しい発見があるからです。

 

 

もちろん、今では日々、
自分のポジションは間違っていると
仮定をして相場を眺めることを怠りません。

 

 

相場の行き先は、時間を経過しながら、
右側に推移しながら上がるか下がるのかの
行き先しかありません。

 

 

そのような相場は贔屓目に見ることで
強い先入観を持ちすぎてしまうことになります。

 

 

相場は自分が思い描くような値動きを
刻んでくれることは多くありません。

 

 

ですから、値動きに先入観を強く入れてしまえば
その通りに動かない際には対処が遅れてしまいます。

 

 

つまり、先入観を入れすぎることは
相場では「百害あって一利なし」だということです。

 

 

どうか今後は、そのことを覚えておきながら
気を付けて相場を眺めるようにしてください。

 

 

 

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