今週のドル(USD)絡みの指標発表は
日本時間21日(木)22時30分の
アメリカ第3四半期GDPに注目をしたいですね。
ポンド(GBP)絡みの指標発表は
日本時間22日(金)18時30分の
イギリス第3四半期GDPに注目しておきたいところです。
それでは、今日の金言をお届けします。
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数ポイント離してストップ注文(逆指値)を置くのは、
はずれた場合の大損失に備えた保険である。
(リチャード・D・ワイコフ)
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トレードを執行するにあたって
我々トレーダーが最も有利だと思われるポイントは
やはり損失を限定できることですね。
トレードを仕掛ける以前から
あらかじめ損失額を限定できるということです。
もちろん、思わぬスリッページや
窓を開けて動くような相場に引っ掛かってしまい
予定した損失額を上回ってしまうこともあります。
でも、そういうイレギュラーケースを除けば
大体は決めた範囲内での損失額で抑えることは可能ですね。
ですが、損失はどこまで被るか分からない
というようなトレードをしているトレーダーも
相場には確実に存在をしていますね。
保有しているポジションが大幅な含み損を抱えてしまい、
決済した場合に損失が大きくなりすぎるため、
決済したくても決済できない状態。
そのような塩漬けを
経験してしまう人が後を絶ちません。
そうなってしまえば、損失を埋め合わせるために
トレードを繰り返すようなもので
とても利益を上げられる状態ではありませんね。
損失をあらかじめ決めることは
長期的に利益を上げ続けるためには欠かすことができない
トレードの基本中の基本事項です。
それができないうちは、ハイレバレッジを利かせた
大きすぎるポジションサイズでは
絶対にトレードは仕掛けないようにしてください。
いつも書いていますが
トレードは「防御なくして勝利なし」ですからね。
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追記
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昨日は長男が通う大学の
吹奏楽部の定期演奏会を鑑賞するために
渋谷まで出掛けてきました。
渋谷駅のハチ公口近辺の階段は
ものすごく混みあっていましたが
田舎育ちの僕はいまだに人混みが苦手です。
トレードでも人混みのようなレンジ相場で
盛んに勝負しようとするトレーダーも多いものです。
まさに人混みはレンジ相場と同じで
簡単には前に進ませてはくれませんね。
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